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銀魂 第478訓:バッグにはきたろう袋もいれておけ'14.01.27. [銀魂]

 今更でございますけども、今週の銀魂でございます。センターカラーでございます。沖田が何かしらやっておられます。多分何かしらのパロでしょうけども。
 今回の人気投票は銀さんとペアで表紙を飾るメンバーを決めるみたいです。個人的にはどうせなあなあな順位に落ち着くであろう桂に一票を入れたいのですけども・・やっぱりヘドロさんとかアゴ美さん、洞爺湖仙人あたりに投票したい気も・・・。
 まあ松陽先生とか金さんとかでキメキメでやるのもありかなーと思ったり。・・・まあどうせ1位は判ってますけどね、ウン。

 さて本編でございますけども、過去回想の坂本と陸奥の出会いから始まります。もっさん陸奥を船長と決めつけて船を買うと交渉しだしております。
 船の手入れが行き届いていて船員の動きが良いと船を褒めています。まあ先週のシフトを考えると事実上の船長は陸奥だったからなのかなと思ったりもしますけども。まあ一応団長は別にいるんですよね。
 もっさんはお馬鹿に見えて結構周りをよく見てる方だし、最初から奴隷船を乗っ取るつもりで心に迷いがある陸奥が一番交渉しやすい相手だったと踏んでたのかもですわね。
 まあもっさんは最初から奴隷になるつもりはサラサラないでしょうしね。

 団長でございますけども、登場早々ゲロモザイクでございますわね。今回頑なに顔出しさせてもらえないあたり、可哀想でございますわね。
 まあこれだけ散々な目に合ってるので、結構クズな性格な方ですけども憎めないようになってるようになってるのか、はたまた頑なに顔出しさせてないのは、顔出しさせるほどでもない男という事なのか・・・。
 個人的には前者であってほしいなと思っておりますです。個人的にはもっさんんは商人として最後まで戦ってほしいので。

 舞台が現代に戻り、もっさん千鳥に捕縛され人質となっており、快援隊に脅迫されちゃっておりますです。
 まあそんな脅しに屈する陸奥じゃないので相変わらず大胆に攻撃しちゃってます。まあ陸奥は坂本を信じてのことだし、初登場にもあったけど、坂本自身じゃなく坂本の信念=人を動かすのは利益。に惚れてついてきてるからというのもあるのでしょうけども。

 そしてまた陸奥の回想ターンに入ります。牢屋でもっさん売られた奴隷達と仲良く祝杯挙げてます。流石伝説の攘夷志士すっかり手中におさめちゃってます。
 そしてその人誑しの術でやっぱり既に陸奥の迷いを見抜いてたのでしょうね。
 そして団長は本当に可哀想になっちゃいますわね。まあおばば殿、もっさんは仕方ないとはいえ陸奥にまでゲロはかれるとは・・・。まあ陸奥はそれだけ団長のことが嫌いだからということでもあるんでしょうけどね。

 そして陸奥のパピーである総督がお亡くなりになったと一報が。ここで団長は陸奥を切り捨てて自分が団長になろうと企みます。
 そして奴隷達と陸奥の処刑を執行しようと団長が言い出します。それを立ち聞きしてた陸奥。それにしてもこんな重要なたくらみを簡単に立ち聞きされちゃう団長のオマヌケさが愛しくて仕方ないです。
 陸奥にとっては海賊稼業では日常茶飯事だから仕方ないことと諦めてるんですね。でも処刑されちゃう奴隷達を解放したり坂本に鍵を預けたりと陸奥にも変化が訪れてるということでもあるんですわね。
 そして続く・・・・。
 短編でまとめてくれたら名作になりそうですけども・・・どうなるんでしょうかね。結構楽しく読んでおりますですが・・・。こういうときに限って時間がないのが悔しいですわ。

銀魂 第477訓:バッグは常に5千万入るようにあけておけ'14.01.20. [銀魂]

 お久しぶりにパソコンのふたを開けました。本当は月曜日に開けたかったけど本当に色々としんどいんです・・・。ちょっと疲れてます…。一応つぶやいてはいるのでブログ自体はそれなりに更新され続けてるんですけどね・・・・。
 多分これからは基本つぶやいて、何かしら大きいことがあるときなどはブログで長文垂れ流すという事になるのでしょうかね・・・・。まあ今後どうなるかはその時に考えますです。

 そして今週の銀魂でございます。久々にOPとEDにしか登場しない男が登場です。同窓会以来だから思った以上に早い登場でございますわね。
「我等商人にとって流行はくるものじゃなか、起こすもんぜよ(略)」
 から始まるもっさんのお言葉は好きですね。なんか商人って感じがしますですもの。
 ・・ただここから流れで次に流行るのは5千万円入るバッグはどうかと思いますけども(苦笑)。
「商品は棚に並ぶまでは「ただ」じゃ。(略)この石ころにも使い道はある。宝石にはマネできん輝き方がある。
 そいつを見つけてやるのが商人の役目じゃ」
 もっさんのイイコトターンでございます。のっけにこれを持ってきてるのは、多分今回のテーマがこれなんでしょうね。
 もっさん達快援隊=商人の戦い方、剣で戦って成敗するというわけじゃなく、お互いの利益に繋がる道を示すというか、利益による攘夷というか。蓮蓬編でのもっさんの戦い方を掘り下げるということなんでしょうかね。

 そしてその後の陸奥のモノローグ。陸奥はずっともっさんの背中を見ていたということなんでしょうかね。
 石ころ=陸奥達千鳥のメンバーを快援隊という使い道を見つけて輝かせてくれたということなんでしょうし。

 そしてもっさん、相変わらずすまいるで暴れてますわね。お妙さんの後ろでドン引きしてるおりょうちゃんが可愛いです。っつーかおりょうちゃん本当にお久しぶりですわね。

 拾った石ころをもっさんにぶつけて、五千万円入るバッグにもっさんを詰め込んで海にすてようとする陸奥がオトコマエすぎてほれぼれしちゃいます。
 どうやら陸奥にもっさんの居場所を喋ったのは銀さんらしいです。
「じゃあ俺の報酬はそっからの2割って事で」
 という話からして、陸奥が銀さんにもっさんの居場所を見つけるよう依頼したということですな。

 場所が変わり飲み屋で銀さんと陸奥が一杯ひっかけながら、お互いの坂本との出会いの話をしつつ過去回想に入ります。

 銀さんともっさんの出会い、攘夷戦争時代でございますわね。もっさんは商家のボンボン。そのボンボン=桂浜の龍が仲間に担がれてやってきたとさ。
 まあつまり以前質問コーナーであった、とりあえず流行ってるから乗っかっとけという感じで戦争に参加したというのが、掘り下げられたということですな。
 
 そしてヅラと高杉の会話でございますわね。「○○じゃない桂だ」ですべて返答するヅラでございますので、会話がまったくかみ合ってませんわね。
 そして白夜叉銀さんでございます。まあ武家の長男だとか、ボンボンだとか、パパに買ってもらったレゴの兵隊の総督だとか、ミニ四駆のコースダンボールで作った事ないとか、パパに人生買ってくれたお蔭だとか、パパがスゲーだけだからとか、よくここまで悪口出てきますわね。本当に高杉のこと好きなんでしょうね。
 何かこれ見てると、きっと銀さんと高杉がちゃんと再会したらすぐ仲直りしそうな勢いですわよね。
 なんとなく、紅桜とか見てても思うけど中二患ってる高杉が元の自分に戻るのが嫌だから、元の関係に戻るのが嫌だから銀さんや桂との距離を開けようとしてるのかなーと。
 銀さん=白夜叉も結局当時からキャラは変わってないわけですし(多少の成長はしてますけど)、桂もオギャーじゃない桂な方ですから。
 なんとなくちゃんと再会したら銀さん物凄い勢いで中二患ってる高杉をフルボッコしそうな気がしますです、ハイ・・・。まあ所詮高杉はボンボンだからメンタル弱いんですよ・・・きっと。

「俺はボンボンじゃないコロコロ派だ!!」
「だからてめーは黙ってろやァァァ!!」
 この会話からして、コロコロ派はヅラでございますわね。一瞬高杉かなと思ったけど、今回のヅラの台詞が「○○じゃない桂だ」だし、前回のポカリのときも「てめーは黙ってろ」と突っ込まれて喧嘩が終わってたから、今回もそのパターンということなんでしょうね。
 つまり、小さい頃から銀さんが高杉に対してちょっかいを出して、高杉がキレて小競り合いをする。それを見つけたヅラが空気読めない仲裁をして、お互いのツッコミがヅラに入って小競り合いが収まるというのを繰り返してたんでしょうかね。・・・あれ、ひょっとしてヅラ空気読めてる?

 それにしてもヅラはコロコロ派なんだー。ドラえもん、おぼっちゃまくんは勿論、ビックリマンとかミニ四駆とかメインの漫画でしたわね。
 おばさんはガッツリコロコロ派でございましたです。エエドラゴン勲章とか持ってましたもん。あまいぞ団吾とか大好きでしたもん。
 高杉はボンボン派だけど、一応ミニ四駆とかドキドキ学園とかあったけど、銀さんの会話からして銀さんも一応コロコロ派だったのかなと。
 まあ当時のお子様ならコロコロ→ジャンプというのが黄金コースだったかなと思いますですし。
 しかし、ふと思ったけど誕生日聖闘士な銀さんとヅラがファミスタ目的でお呼ばれしたトイレが臭いお友達の家って・・・間違いなく高杉ですよね。

 しかし高杉くん多毛さんの3倍友達少ないって・・・多毛さん8000人くらい友達いるから2000人くらいということになるのかしら。まあ恫喝に動じてないというお言葉からして、軽い挨拶のつもりだったということなんでしょうかね。
 まあその後もっさんゲロはいて顔面モザイク状態でございますけども。
 もっさんは出会った時からもっさんだったと銀さん談。
「他人の懐に厚かましくズケズケ入り込んじまう人誑の才覚で
 後援の引き込み資金の工面武器の調達まるでサギ師の如く金を集めた
 戦でもアイツは剣ではなく商いという武器で戦ってたのさ」
 もっさんという人物像がハッキリとしてますわね。
 陸奥の「つまりは奴が兵という商品を戦場という棚に並べられるまでに仕立てたと」
 というお言葉からしてもっさんのヅラにエリザベスをプレゼントしたのは、ヅラに地球人と天人の友好関係を築いて欲しかったとかそんなことをやっぱり考えてたのでしょうかね。
 ・・・まあ間違いなく後付け設定でしょうけども。まあ蓮蓬編の頃は多少なりとも考えてたのだろうとは思っておりますけども。

 陸奥ともっさんの出会いの話になります。簀巻きされて大海原に放り込まれて漂ってたときに陸奥が乗ってた奴隷船が通りかかったとさ。
 当時春雨次ぐ勢力を誇ってた犯罪シンジケートだった、宇宙海賊千鳥。はるさめ、ちどりって日本の軍艦の名前ですわね。
 そして陸奥は売られる側じゃなく売る側、バイトで宇宙海賊千鳥第二師団副団長、金剛石姫陸奥。
 火曜~金曜が陸奥が担当するシフトだったそうです。
 陸奥は父親が社長だから娘は支店長位におさまらんと親の顔が立たないということで無理矢理仕事をさせられてたみたいです。
 本当は女の子らしく洒落たカフェにみかじめをせびりにいったり、可愛いケーキに別の粉混ぜて勝手に商売する裏切り者を始末したりしたかった、だけどお父さんに無理やり人身売買をさせられてたということだそうな。
 かなりギャグだけど、つまり陸奥は千鳥という海賊稼業自体は否定してないけど、無理矢理させられてた人身売買に対して嫌気がさしてたということですわね。
 後、金剛石姫という二つ名、金剛石=ダイヤモンドという意味でございますわね。つまり陸奥は石ころだけど磨けばダイヤモンドになるということでございますわね。

「簡単じゃ。奴は坂本辰馬は奴隷船ごとわしを買ったぜよ。
 いや海賊から快援隊をまるごと買ったんじゃ」
 描かれてるコマと合わせると、もっさんは陸奥に千鳥を足抜けさせて、尚且つ奴隷と奴隷船ごと買い取った、そして千鳥を海に捨てたということですわね。
 そして奴隷船とその奴隷達が快援隊のメンバーだということになりますわね。
 だから社員達が陸奥になついてるのとか、カイエーンが武装されてるのとか、納得いきますわね。

 そしてクレーンで釣り上げてもっさんを助けた男。
「奇遇ですね、我々も前に一度こんな事があった気がします。
 大海原に漂う一人のサギ師を拾ったために船を奪われ、大切な人を奪われ
 ・・・・全てを失った事が、お久し振りですねサギ師さ・・・」
 まさかのゲロモザイク・・・・。笑いましたわ。
 このモザイクの男は話の流れからして、千鳥の団長ですわね。まあ普通に考えるとお父さんですわね。もしくは大海原に放り出された海賊の方々か・・・。
 まあ何となく銀さんが説教して大立ち回りを見せるというパターンではなく、もっさんの商いという戦いで物語を解決させると思うので、そこまで長くならないだろうなーとは思います。
 なんとなく長くても5話くらいで、短くて3話くらいかな・・と。

 なんとなく人身売買してた千鳥は悪いことをしてたし、すべてを失ったのは自業自得だけど、この千鳥たちにも輝かせる場所を提供する、見事に商品として成立させるというのを見せる話なのかなと。
 それをさせるのは、もっさんなのか陸奥なのかは判りませんけども・・・。

銀魂 第476訓:おれが万事屋であいつが真選組で'14.01.04. [銀魂]

 あけましておめでとうございます。相変わらず糞忙しくてパソコンを開けるのが億劫になりつつあり、エイトごとじゃなく銀魂感想を書いてるだけのブログになりつつありますが、こげなブログに足を運び続けてくださり有難うございます。そして申し訳なく思いますが今年もこんな調子でやっていきますのでお付き合いくださいませ。

 そして銀魂でございます。入れ替わり編も今回で完結でございます。
 ギャグ長編として面白かったけど、お話としては銀さんや土方さんのリーダー扱いが今一つ最後までしっくりこなかったなというのが正直な感想でございます。
 まあ動乱編とかを見てると、近藤さんは真選組=組織そのものでありそれを染め上げるのは土方さんをはじめとする周りの隊士たちであるということだから、土方さんがリーダーというのは凄く判るのですけどね・・・。

 それにしてものっけから新八の本体のスペックたっけーなァ、おい。新八の本体土方さんな銀さんが投げたせいもあるけど、しっかり姉上の顔に装着して、尚且つ本当の姿を映し出すというラーの鏡みたいな能力まで兼ね備えてるんですもの。

 近藤さん「もう二度と惑わされやしねェ。たとえこの身がシスコンの変態に変わろうと」
 新八「いやアンタ元々変態!!」
 このツッコミ。変態に反応してますけども、近藤さんは新八のことをシスコンの変態と言ってるわけだから、新八はシスコンは認めてるということですわね。・・・っつーか、近藤さん新八のことシスコンの変態だと思ってたんだ・・・。

 そして、近藤さんなさっちゃんと新八な近藤さんはこれ以上イチャイチャさせないために攻撃します。まあこの二人はそれがらしいですわね。
 後、今回の話でお妙さんは寂しいからどざえもんさんを飼い始めたわけですけども。
 お妙さんにとって似合いの男性って近藤さんなんでしょうね。絶対傍にいてくれるし、甲斐性もあるし、懐も大きいし、オビワン兄様を見てると、近藤さんはストライクゾーンに入ってると思うんですけどね。・・まあお妙さんは生理的に受け付けないのでしょうけども。
 銀さんにお似合いなのはお妙さんとかなんでしょうけども、銀さんはある日突然消えちゃいそうな雰囲気あるし・・・。お妙さんにとってお似合いとなると近藤さんかなとか思ってしまいますです。

 「我々はもう何があろうと何ものにも染まらぬ。銀時(リーダー)
 今度は我等がお前を俺達の色で染めあげとり戻す番だだから・・・
 私達の元へ帰ってくるアル銀ちゃんんんん
 また一緒に攘夷活動して幕府を転覆させようヨ!!」

 ハイ、ヅラのターンでございます。ペ○スケースなぼんぼりを付けたヅラと総くんなエリザベスでございます。個人的に悪意を感じるこの絵に空知てんてーのヅラに対する愛情をひしひしと感じてしまいますですわ。
 そして、個人的にこのシーンをアニメで見たいと思いますですわ。石田さんのヅラボイスで神楽ちゃん口調のアルとか言って欲しいですもの。
 そしてこのお言葉を深読みすると、冒頭の何ものにも染まらぬというのは、先週の神楽ちゃんの善良な一般人としてというのに引っ掛かるのでしょうね。悪即斬にも引っ掛かるのかもですけども。
 銀時(リーダー)というのは、神楽ちゃん状態だから銀さんは神楽ちゃんにとってリーダーだからでしょうね。
 今度は俺達の色で染め上げとり戻すとということだから、攘夷勧誘になるのでしょうね。
 つまり、神楽ちゃんになったという現実を受け入れた上でヅラらしく、攘夷活動をすればいいじゃないということなんでしょうね。
 そして帰ってこい一緒に攘夷活動しようと銀さんをヅラ色に染め上げようとしてるわけになるのですな。
 後、この台詞からしてヅラは今は違う道を歩んでる、銀さんは攘夷とは無縁だということアピールにもなるわけでして、今回のシリーズでのヅラは少し銀さんとは他人行儀ぽいところがあったなーという印象を受けましたですわ。
 多分ヅラは銀さんが真選組と仲良くなるにつれ、少しずつ距離を置きだしてるのかもですわね。まあ幕府との大きな決戦が控えてますし、銀さんを巻き込まない為、護る為というのも大きいでしょうね。

 その直後にゲロザベスと桂な総くんがツッコミを入れておりますです。
 桂な総くんも一緒に蹴りを入れてるけど、この台詞はゲロザベスでございますわね。
 「その通り!!真選組を滅ぼし(主に副長)幕府を転覆するのは我々だァァ!!
 (略)
 テロリストじゃない総くんだ!!」
 桂な総くんでございますけども、総くんらしく桂ライフを楽しんでますわね。まあ副長をやれたらなんでもいいのでしょうけども(笑)。
 まあ総くん自体今の幕府が気に入らないというのもあるでしょうし、基本テロリスト脳というのもあるのでしょう。
 後総くん結構ヅラのこと気にいってるのかなと思えたりもしますです。総くんってなんとなく関心のない方に対しては名前とか憶えなさそうなイメージだし、完コピできるくらいヅラのことを判ってるということは、ヅラのことにそれだけ関心があるということになるわけですよね。
 まあ第一級テロリストだし、それを捕まえたら大手柄だということにも繋がるわけだからこそというのもあるわけですけども。
 今回の話で案外ヅラと総くんは馬が合うのかなとか思ったりもしないこともないです。

 ゲロザベス・・・・どざえもんさんの魂をとっちゃいました。いいのか・・・・。

 その後のフュージョンしたウ○コがカッケーですわ。マダオと山崎めっさカッケー、ウ○コなのに・・・。ハードボイルドで尚且つ強いですわ。しかも・・・こいつらがまさかのオチへの伏線だったとは・・・。

 「そう、俺達はてめーのやり方とは相反する生き方をもう一人のリーダーから学んだ
 自由と規律、今ならそのどちらの大切さもわかる
 組織のために弱気己を律し立ちあがれ、誰が決めた掟でもない、己が掲げた信念の元に
 俺達の大切なものを取り戻せぇぇぇ!!」
 はい、イイコトのターンでございますわね。つまり自分らしくいきましょう☆ということですわね。
 てめーらの下のコマが神楽ちゃんとゲロザベスなのは何故?
 「帰ってこいィィィ!!リーダーぁぁぁぁ!!」
 というのはコマの流れからして神楽ちゃんかゲロザベスということですわね。両方か?まあ流れ的にゲロザベスなんでしょうけども。

 「どざえもん・・・さん。どうやらあなたの居場所はここじゃなかったみたいね
 どざえもんさんいえ・・・リーダー
 帰りなさいリーダーを待つ組織の所へ
 私達の元へ」
 お妙さんのターンです。えーっと気にしてなかったけど、今回お妙さんは新八を装着したときからずっとどざえもんさんは銀さんとして映ってたということですよね。
 つまりお妙さんにはどさえもんさんはフルティンな銀さんがずっと亀甲縛りされてたり、神楽ちゃんに銀さんのタマをちぎり取られてたりしてたのが映ってたということですよね。
 お妙さん的には涙は違った意味で泣いてた可能性もあるということですわね・・・違うよね。

 銀さんと土方の洞爺湖と剣を交換しあったりお互いにどざえもんさんをやっつけたりとかカッケーターンからの肛門からモザイクのターンでございます。酷いですわね(笑)。
 
 エピローグ、お互いがお互いの組織に愛着が沸いたのか気にかけておられます。イイハナシダナーで終わらないのが銀魂でございますです。
 まさかのウンコオチ。・・・多分ウンコな長谷川さんがいたからウンコになってしまったってコトなんでしょうね。
 まあこれからの話の展開で万事屋と真選組が腐れ縁じゃなくなってきた、土方さんが万事屋に愛着を持つようになったというのがどう関わってくるのかが気になるかなとか思ったりもします。
 後銀さん目線だと真選組も銀さんの護りたいもののカテゴリに入りだすのかなとかも考えられますわね。

銀魂 第475訓:おれがリーダーでおまえもリーダーで'13.12.21. [銀魂]

 このタイトルはヅラ目線のお言葉ということですわね。

 えっとジャンプはときどき土曜日に発売されるから気をつけろな日でございますです。・・・しかし金曜日に先週のジャンプ感想を書いたらアクセス数がとんでもないことになっておりましたです。・・・・ごめんね、先週の感想で・・・。正直一応此処横山裕を愛でるブログとして始まってるんですけども・・・本当に横山さんのこと書いてないような・・・。

 ジャンプオールスター4コマ、銀魂のホワイトクリスマスは流石銀魂って感じでございますな。個人的にNARUTOのナルトが可愛くて仕方なかったてばよ。ついでにちゃんとカカシ第7班のメンバーがサイだったことに少し感動したってばよ。それにしてもサイ、雪が降り積もってるのにその格好は寒くないのか気になって仕方ないってばよ。

 さて本編でございますわね。お妙さん、新八inゴリラに手を取られてましたけども、様子がおかしいことに気が付きましたです。
 しかし近藤さん結婚とかそういうことじゃなく、傍にいられるだけで充分なんですかね、そしてあんなことやこんなことを間近で見られるだけで充分なのはある意味純粋なのかな・・と。なんつーか本当に小学生レベルの恋愛でございますわね。
 一方さっちゃんも「私の脳の95%は銀さんのバナナでっ・・・」とやられちゃってますけども、ある意味の純愛っぷりも凄いですわね。さっちゃんもある意味年中ムラムラしてるんですね☆
 しかし、その近藤さんinさっちゃんを一発で仕留め、その場から立ち去るどざえもんさんは流石白夜叉の魂が入ってるだけのことはありますです。

「・・・きこえる。姐さんの叫びがきこえる」
 ふと疑問に思ったけど、一宿一飯の恩義があるとはいえ、ここまでお妙さんに執着する高倉健などざえもんさんはなんか少し違う気がしますですわね。
 どっちかというと猫のほうの意識が高倉健であって覚醒してるのかもしれませんね。

 新八の本体が説明が入ります。
 つまり源外さんが信ぴょう性を説くために、メンバーも魂と身体をバラバラにされてもとに戻ろうとしたらさっちゃんと近藤さんが暴走してしまったということですわね。

 グラサン取ったら長谷川さんはただの死体になっちゃったのは可哀想ですわね。でも笑ってしまいましたです。

 山崎in定春。野グソは酷いけど、考えたら中身定春だし犬だし、ちゃんとパンツ脱いで脱糞して、きっちり飼い主に後始末を頼んでるのってエライですよね。うんちゃんと躾が出来てるってことですよね。
 ・・・個人的には野グソよりもその後山崎in定春が職務質問受けてるところで笑ってしまいましたです。

 ハツさん超久しぶりの登場でございますです。本当にずっと待ち続けてるハツさんは銀魂一の美女かドMかどちらかですわよね。
 定春inマダオ。万事屋のペットとして再就職先が決まったと涙してます。ハツさんに安心してほしいのかなと思いつつも、それでいいのか、マダオ・・・。
 また犬としてご主人様=銀さんの役に立とうと張り切ってるあたり、本気で再就職先で居座ろうとしてる姿でございますわね。
 しかしダイナミックマーキングして出て来たウンコのほうがマダオだったのが可哀想だけど、これでこそマダだと思えちゃうのも哀しいですわね(笑)。
 そしてウンコのモザイクがちゃんとウンコの形になってるのも、なんか愛しいです。しかし山崎も災難ですわね。でもモザイクにグラサンだけでマダオだと判って貰えるこのアイデンテイティは凄いと思いますです。

 どざえもんさんを追いかける影2つ。神楽ちゃんと総くんでございます。
「私達のコンビネーション技見せてあげようよ総くん!!」
任せてよ神楽ちゃん
「いくわよォォ!!」
 何かおかしい!!中身ヅラとエリザベスなんですけども、ヅラらしく一生懸命女の子、そして神楽ちゃんを演じようとしてるんでしょうね。
 しかし無駄にリーダーだし、無駄にまっすぐだし、総くん呼び出し、無駄に総くんオトコマエだし。
 まあ次のコマで盛大にツッコミ入れられてますけども。

 神楽ちゃんin桂でございますけども
「いい加減運命をうけ入れろ。元リーダーに元総くん。事こうなってしまっては各々が与えられた役割を全うするしかあるまい。
 俺達は善良な一市民として、お前達は凶悪なテロリストとして」
 この台詞地味に気になるんですよね。考えたら桂ってモンハン編でもドライバーとして生きる道をうけいれるの早かったし、かぶき町野良猫編でも猫の自分をうけいれる適応能力は高かったですよね。
 だから今回も素直に運命をうけいれてるわけでございますけども。まあ今回はこういう設定なんだー位のカジュアルな感覚なんでしょうね。
「オイもう少し仲良くできんか、お前ら。桂とエリザベスコンビはもっと仲睦まじいものだ。
そんな事では我々仲良しコンビを倒し幕府を潰す事はできんぞ」
 しかしなんつーか、神楽ちゃんになったとはいえ、総くんとコンビを組み江戸を護る気なの?まあ流れ的に神楽ちゃんになって敵という立場で倒幕を促してる感じでございますので、相変わらず電波炸裂ながらも世話焼き体質、先生気質は抜けてませんわね。
 後エリザベス顔の沖田がなんか面白いことになっておりますです。

 エリザベスin神楽ちゃん。桂in総くんんいゲロザベス言われてますけども、ゲロザベスは既にいるから。
 物凄い勢いでキレてますわね。まあこの状況が許せないんでしょうね。後神楽ちゃんの身体で総くんとイチャイチャしてるのが気に入らないというのもあるのでしょうね。
 その気に入らないのが、嫉妬からきてるのか、本当に嫌だからなのかは判りませんけども・・・。ま、この辺はお嬢様方の想像に任せるということなんでしょうね。

 桂になりきってる総くん。多分これ面白がってますわね。まあぶっちゃけ桂の首が取れたら土方を出し抜けるわけだし、しかもその身体の持ち主は自分ではなく神楽ちゃんだし、本人にとっては痛くもかゆくもないということなんでしょうね。
 後桂の身体なわけだし、この身体で土方を殺ることも可能ということですものね。

「警察に攘夷志士、立場が逆転しようとお前の首をとる目的は変わらんそうだろ桂」
「フッそれでこそ桂だ」
「桂じゃない総くんだ」
「総くんじゃない桂だ」
 ややこしいですわね。でもこれって前回の警察の仕事にときもだけど、桂は与えられた任務を全うさえすれば中身はどうでもいいということでもあるのかなと。
 極端な話、攘夷志士の暁であり狂乱の貴公子を真面目にちゃんとやってくれる人が他にいれば、桂自身ではなくてもいいということにも繋がるわけですよね。
 本当に極端だけど、総くんがちゃんと桂を演じ続けて倒幕してくれるのなら、別にこのまま総くんでも構わないということになるわけですよね・・・・。

 お妙さん、どざえもんさんをかばいます。
「これ以上どざえもんさんを追いつめるのはやめて。私達は平和に暮らしたいだけなのどうしてみんなこんな事を・・・!!」
 お妙さん目線からすると、ちょっと異常な世界ですよね。そして何気にお妙さん事情をしったらホラーですわね。
 どざえもんさんはあくまで癒してくれるペットだし、考えたら周りがよってたかっていじめてるように見えて当然なんですよね。

 しかしお妙さん真選組も一応信じてるんですわね。土方さんと近藤さんが乳繰り合ってる絵はおかしいと素直に思えるのもある意味凄いですわね。
 そっかー真選組全員ホモかー。っつーか、土方in銀さんは何かにつけ近藤さんの名前が出てきますわね。銀さんにとっての真選組とお妙さんの関係って近藤さんがお妙さんのストーカーありきということなんでしょうね。
 あとさっちゃんは分身のどざえもんさんに浮気して、本体の銀さん(っつーか土方)になついてるわけでございますけども。
 何故だろう、近藤さんって基本乙女なトコロあるからかもしれないけど、割と受け入れて爆笑しながら見れてる自分がいます。普通気持ち悪い!とか思わないといけないのでしょうけども・・・。
 新八in近藤さん。これだけ堂々と
「姉弟で風呂に入ったり一緒に寝たりするのが何がいけないんですか」
 と言えるのが清々しくてアリかなと受け入れられるのが素晴らしいなと。チラリズムより堂々とヘアヌードって感じですね、チラリズムのほうがムラムラするんですけど、堂々とヘアヌードされるとかえっていやらしさがなくなっちゃうんですよね。
 っつーか、銀さんも土方さんもお妙さんを男扱いしちゃって吹っ飛ばされちゃってますわね。つまり銀さんも土方もお妙さんに対しての恋愛感情はないということなんですね。お妙さんを女性として見てないということになるわけでございますもの。

 お妙さんの前にどざえもんさんが立ちふさがります。どざえもんさんはお妙さんを護ろうとしてるのでしょうかね。

「やれますよ今度は、魂と身体はバラバラでも僕らの目的は一つ。
 僕らは二人のリーダーから自由と規律をしった一つの仲間です」
 と万事屋真選組桂さっちゃん勢ぞろいでございます。

 新八の口から良い事言ったターンでございますわね。
 「そうかいじゃあ給料は万事屋(真選組)もちで」
 とお互い刀を抜いて次号。年をまたぐわけでございます。

 これ普通に考えたら来週で締めるということでしょうけども、かぶき町の女王お妙さんが黙ってみてるかなと思えますし。
 どざえもんから銀さんの魂を抜き取るという目的は一緒だろうけど、仲間かと言われたら違う気もしますし、元に戻りたいかと言われたら本気で嫌がってたのはエリザベスの中の人である神楽ちゃんくらいな気がしますけども。
 もうひと波乱ありそうな気がしますです。
 そして思ったより長くなってるので、きっと今回の敵役であるどざえもんさんの哀しい過去回想も入れて、銀さんのお説教もやらないと締まらないでしょうしね(笑)

 個人的にこれアニメ化とかしたらゲロザベスの中の人はどうなるんだろう・・・そこらへんにいたおっさんがやるには荷が重すぎる気が・・・。
 この際5年後とか月曜のエリザベスとか連れてきちゃいます?まあ神楽ちゃんが兼ね役すればいいかなとも思わないこともないですけども。そうすると神楽ちゃんの仕事量がとんでもないことになりそうですわね。

銀魂 第475訓:ぼくがメガネであいつがグラサンで'13.12.16. [銀魂]

 今更ながら月曜発売のジャンプでございます。明日発売なのにしかも合併号だということに今年も終わりなんだな~~と恐ろしいことを今更ながらに思ってしまいますです。

 まあ一応簡単にジャンプ銀魂感想をば・・・。誰の為でもない自分の為に書いておりますです。・・・本当に誰得なんでしょうね、このブログ。

 どざえもんさん、お妙さんに飼われてました。どざえもんさんをペットとして受け入れられるお妙さんの懐が深いとですね。
 お妙さん一人じゃ住んでる屋敷が広いからという理由でどざえもんさんをペットに飼って一緒に住んじゃってるんですね。
 考えたらお妙さん結構寂しがり屋さんですし、誰かしら傍にずっと寄り添う関係というのが理想なんでしょうね。
 ・・・そう考えるとストーキングゴリラな近藤さんって本当にドストライクな理想の男性なんでしょうね。でも何かが欠けてて生理的に受け付けないということなんでしょうね。
 でもきっと近藤さんは諦めないでしょうし、ずっとストーキングゴリラし続けるでしょうし、一生お妙さんの傍にいてくれるでしょうね。

 高倉健と倍賞千恵子みたいな関係って幸せの黄色いハンカチですか。それとも駅ですか?
 どざえもんさんが高倉健みたいな感じになってるのは、お妙さんのダークマターのせいで記憶が失われてるというのもありまして、元々持ってる性分が高倉健みたいな感じだということなんでしょうかね。
 大昔記憶喪失になったときも、パブの誘惑に負けそうになってたり駄目人間な部分はあったけど、割とマダオだった自分にショックを受けてたり、割と真っ当に働いてたりしてましたものね。

 土方な銀さんがどざえもんさんを見て涙してるのは絆が生まれたこと、ちゃんと自分の居場所を見つけたことに感動しちゃったのでしょうかね。

 色んな所から汁を出しまくってる銀さんな土方さん、白眼向いてアゴ出してる土方な銀さんはお互いがお互いのことあまり知らないからでしょうね。
 根っこは似た者同士だけど、所詮他人だし、知らないのは当然だし所詮変わりは勤まらないということなんでしょうね。

 ただお妙さんを二人の男が口説きあう図というのは、こういうのが好きな御嬢さんにはたまらないのでしょうね。
 ただこういうときじゃないと描けないというところで、銀さんや土方さんがお妙さんとくっつく可能性は限りなくゼロに近いということも物語ってますけどね。
 そしてお妙さんが口説かれてるときの表情がハァ?という露骨な表情なのが、お妙さんにとって二人はそいういう風に見てないということでもありますわよね。
 でも妙齢の青年二人から口説かれて嬉しくない女性はいないから、ポイント制で競い合わせたり、南ちゃん口調になっちゃったりするんでしょうね。・・・っつーかエライ柄の悪いタッチですな。

 一応土方な銀さんは近藤さんの名前をちゃんと出してるんですね。銀さんから見て真選組とお妙さんの関係は近藤さんありきということでもあるんでしょうね。・・・まあ実際そうだけど。

 しかし新八の「姉上はこの僕のものです!!」な新八はエライ男前ですな。・・・台詞はシスコン丸出しで気持ち悪いんですけども(笑)
 まあ中身近藤さんだし、気持ち悪くて当然なんですけども。

 そして近藤さん、凄いテキパキと行動してますわね。中身さっちゃんなわけですけども、さっちゃん自体は元御庭番衆の始末屋で出来るくのいちなんですよね。だから相手を騙すこと自体朝飯前なんでしょうね。

「そうお妙さんと俺、二人だけの国へ」
「でももう大丈夫、これからはずっと二人きり見間違えたりしない。私とペットいや、アナタと私だけの世界なんだもの」
 の部分をアニメで凄くみたいです。多分それぞれ新八の人が近藤さんを、近藤さんの人がさっちゃんをやることになるわけですし・・・。凄く見たいです。
 しかし台車を引っ張ってる近藤さんの顔で中身さっちゃんだなと思わせられるのは凄いとです。

 そしてさっちゃんはこのどざえもんな銀さんでも充分愛せるんだということが凄いとですわね。まあおそらくさっちゃんが惚れてる部分、ドSな部分と負要素だから充分なんでしょうけども。

 そして新八の本体である新八は無事でございましたです。
 つまり眼鏡掛け器に近藤さんの魂が入ったということですわね。

 新八の本体→新八
 新八の眼鏡掛け器→近藤さん
 近藤さん→さっちゃん
 マダオのグラサン→山崎

 ということになりますわね。このパターンだと他の人達も入れ替わってそうですわね。
 明日が楽しみでございます。
 まあ何となくこの入れ替わりまくって、カオスな展開で年をまたぎそうですわね。そして思った以上に長くなってきましたわね。
 個人的にこういうオールスターのギャグ長編は好きなので有難いとです。

銀魂 473訓:おれがリーダー失格であいつもリーダー失格で'13.12.09. [銀魂]

 お久しぶりでございますです。まあ一応たまーにつぶやいてるので、ブログ自体は更新してるんですけども、ブログに書き込むのは本当にお久しぶりでございますな。

 今週のジャンプ10周年ということで表紙は銀魂でございます。モノクロに赤の差し色がカッケー仕様でございますです。
 扉絵はレギュラー全員集合ということでしょうか。それぞれの絡みや立ち位置が興味深いでございますです。
 個人的に万事屋より一歩後ろにいる桂、さり気に桂の方に手を描けてる坂本が面白い立ち位置だなーと思ったり、結野兄妹と道満が混じってるのが嬉しかったとです。おばさん結構この陰陽師好きですもん。後何気に爺嫌が生きてるの?とか思ったり思わなかったり。
 そして朧の隣に雑じってるジャスタウェイがカオスすぎでございましたです。
 ジャスタウェイって攘夷浪士が扱う爆弾なハズ・・・・マムシの蛮蔵、ちゃんとお勤め頑張ってるのかな。

 銀魂事件簿とか色々書きたいけど、書くと長くなっちゃうんですよね・・・・。

 今回はのっけから猫さがししてる銀さん(in土方)でございますです。警察の情報網が使えたらとか言っちゃうあたり、土方さんは真選組の人間なんだなーとか思っちゃいます。銀さんは銀さんなりにかぶき町に情報網を敷いてるんですよね。もしくは地道に捜査しちゃうタイプというか・・・。
 そこへ現れたのはすっかりヒャッハーな真選組な方々。土方さんにとってこんな時に一番会いたくなかったのは近藤さんだったんですね(笑)
 まあ銀さんが会いたくなかったのはヅラで、土方さんが会いたくなかったのは真選組であり近藤さん。
 どちらも立ち位置的に敵にあたるからなのと、ある意味身近すぎる存在だからということなんでしょうね。

 そして局中法度はどうしたということ、真選組は他人の決めた掟じゃなく己の掟で生きていく事を誓ったとかなんとか、モヒカンな山崎がほざいております。

「副長を侮辱したなんて堅ェ事言うつもりはねエ。だがてめエは俺達の仲間侮辱した」
 というモブモヒカンのお言葉が結構好きです。この辺は銀さんの教えぽいですわね。上下関係とか堅苦しいことはヌキだぜみたいなノリですわね。
 まあモヒカン化に関しては真選組って元々田舎のヤンキー集団ですしね。沖田も土方も元々行き場をなくした問題児ですし・・・。
 考え方としては、超不良校にありがちな厳しい校則で締め上げて上手く円滑に物事を進めてたってところなんでしょうかね。

 市中引き回しの上打ち首状態な銀さんin土方でございますが、そこへ助けに入ったのは万事屋でございます。
 個人的にこの銀さんな土方さんを助けたときに投げられた剣は誰のなんでしょうね。…最初新八かなと思ったけど新八帯刀してないし、ホームレスな方々も帯刀してないしまあ忍者の方々なのかなと・・・。

 万事屋と真選組が張り合ってます。言ってることが普段と逆でございますわね。っつーか近藤さんってこんなキャラじゃないと思うけど・・・。
  というか、後の流れを見てると近藤さん空気を読んじゃう方だし、流れに身を任せてるのかな、面白がってる部分あるのかなとか思ってしまいましたですわ。
 
 万事屋と真選組が一触即発な空気になったところへ銀さんと土方さんが割って入り、お互い説教のターンとお互い協力すべきだろという空気へ持っていこうとします。
 ただこの二人の表情が面白いですわね、なんか絶対本当は仲良くやりたくないって感じが出てますものね。
 そしてお互いのお説教もそれぞれの可愛い部下には届かないというのも哀しいですわね。

 真選組の場合は、結局沖田のお言葉
「折角面白ェ事になったのに何今さらクソマジメな事言ってんですかまたその命狙われてーんですかトシさん」
 につきるのでしょうね。つまり流れ的に元々土方さんに従ってたわけじゃなく、土方が作った局中法度に従ってたわけで、それも局長である近藤さんが従ってるから周りも不本意ながら従ってた。
 そしてその局中法度を土方な銀さんが取っ払った、縛り付けてたのが一気になくなって解放感抜群になって全体的にヒャッハーな空気になってしまった。またそれを縛り付けるのは土方な銀さんにとっては難しいのでしょうね。

 一方万事屋も真面目な方々だけど、元々銀さん自体に人間としての魅力はあっても社長や雇い主としてはもう駄目人間だし人望とか信頼は皆無に等しいのが出てますよね。
「我々が忠誠を誓うのは社長ではなく万事屋法度と給料だけだ!!」
 もうこれにつきます。つまり新八達が頑張ってるのは銀さんの為じゃなく金の為に頑張ってるということですものね。
 考えたら二人ともリーダーとして駄目じゃん・・ってことになっちゃいますわね。まあ元々万事屋、真選組というカテゴリの中だからこそリーダーとしてやってこれたのかもしれませんけども。
 
 そして迷い猫登場。・・・・なんだこの違った意味でのゆるキャラは・・・。ゆるいというレベルじゃねーぞ。
 バファリンの半分で出来てる銀さんな猫でございますけども、どうやら戦とパチンコ・・・血塗られた戦いの記憶のみでできた哀しき戦闘マシーンな銀さんでございますです。
 っつーかほぼ銀さんは白夜叉とパチンコで構成されてるということになるわけですね。
 ということは銀さんの魂って銀色の玉ってことなんでしょうか。ほんの5グラムっつーやつですか。
 このネタ判る人いるのでしょうかね。

 あっちから新台の匂いがすると逃げる猫さんが妙に可愛いとですね。
 そして源外さんが登場し
「リーダーの色で組織の色が変わるなら組織の色でリーダーの色が変わる事もあらぁ
 奴等にゃお前らの力が必要なんだ。だが今のお前らじゃ奴等の力にはなれねェ
 まだ気づかねェのか(略)取り戻してこいお前達のリーダーを、お前達の本当の色を」

 源外さん良い事&お説教ターンを担当されましたわね。今回の話は適材適所で落ち着くのでしょうかね。
 そして、たまさんがトラックで新八達を轢こうとしてますわね。なんか・・とんでもないカオスな展開になりそうですわね。

 ところでヅラはどうなった?万事屋の後ろにホームレス集団と忍者集団は確認できたのですけども、攘夷志士集団が見当たりませんけども。
 一応追いついてはいるのでしょうかね。

銀魂 第472訓:おれが右の玉であいつが左の玉で'13.12.02. [銀魂]

 右の玉と左の玉って・・・アレですよね、スケットダンスですよね。ボッスンと佐介ですよね・・・・。

 はい、最近まともに更新してるのはこの銀魂の感想くらいしか書いてない横山馬鹿なおばさんでございますです。・・・いいのかこれで・・・。

 さて今週の銀魂の率直な感想はヅラがきたアァァァ!!!って感じでございますです。うん、おばさん年内ヅラに会えないんだと思ってたもので、年内ヅラがきたのは嬉しかったとでございますです。

 後、2014年のジャンプの背表紙は全部銀魂で構成されるので、今週一発目は銀さんでございます。ちょっとデフォルメ入った銀さんで結構可愛い感じでございますです。
 そして次回2号は10周年巻頭カラーでございますです。10周年に合わせてオールスターなギャグ展開になるということになるのでしょうかね。

 さて本編でございますけども、のっけから銀さんカナヅチ設定が明らかになりましたです。まあ浮き輪してたし、なんとなくそう思ってたけど・・・。
 何気にたまさん、銀さんに対して扱いはいいけど土方さんの場合は身体のほうは無事とか、凄いぞんざいな扱いなんですね。
 まあたまにとってご主人様=お登勢と銀さん達だから、土方=真選組=敵ということだからでしょうけども。
 実際たまさん、土方さんという呼び方だったし・・・。つまりたまさんにとって土方も山崎同様石ころという扱いということなんでしょうね。

 たまさんが銀さん達を源外さんの元へ連れてきたのは元に戻るからだけど、源外さんがサンプル回収を依頼してたからというのもあるのでしょうね。
 そして今回の騒動の元凶は源外さんというのもある意味凄いな・・と。っつーか源外さんマッドサイエンティストですな。
 個人的に源外さんの銀の字、鬼の副長殿という呼び方から鬼の字という呼び方に変わるのが面白かったです。多分鬼の副長殿というのが長いから鬼の字になったのでしょうけども。
 しかし全自動卵かけごはん製造機、逆に凄い発明ですよね・・・・。でも実際問題卵を割る機械って結構大きいんですよね・・・・。だから凄い馬鹿な発明だけど案外世紀の発明なのは間違いないのだろうな・・と(笑)。
 でも、源外さん指名手配犯なのに学会へどう提出するつもりだったのでしょうかね・・・。まあ幕府自体崩壊してるから学会はあまり気にしてないのかもですけども。
 そして製造機から抽出されたのがゴミというのも酷いですわね(笑)。卵と魂とキ○タマの言葉遊びなんでしょうけども、考え方によっては銀さんと土方の魂はゴミということになりますですわ(笑)。
 まあ何となく銀さんのタマは性転換編で使ってないのかなと思わせたけど、土方も使ってなさそうですし・・・使ってないタマはゴミということなのかもしれません・・・・。違うな、違う違う。

 しかし重大な欠損が判明したとき、土方な銀さん真っ先に自分のこととかキ○タマの事?とか思っちゃうあたり、結構自虐的ですわね。
 しかしバファリンの半分は優しさで出来てるというネタ結構好きです。でもバファリンは痛みに早く効く成分と胃に優しい成分で出来てるんですよ。
 というか土方な銀さんは自分のことだと優しさが半分足りないと自虐してて、銀さんな土方はバファリン10個持てと銀さんな土方に渡してるあたり、自分に欠点はないと思ってるということなんでしょうか。

 そして銀さんの魂が2つに分かれて、一方は土方の身体に吸い込まれてもう一方は猫の死骸のケツの穴に吸い込まれたのが原因で元に戻らないというのが判明。
 しかし真顔で怖い顔な土方のバックの*はちょっと笑えてしまいますです。考えたらケツの穴なんですよね・・・凄いデフォルメされてますけども。*。

 そして銀さんな土方と別れ、銀さんな土方は攘夷志士の吹き溜まりに迷い込んだのか、ヅラとバッタリ遭遇しちゃいます。
 土方な銀さん、こんな姿の時に一番会いたくない攘夷志士と出会っちまったァァ!!と動揺しております。
「そこどけ今回だけは見逃してやるぜ ヅ・・・桂」
 と銀さんヅラと言いかけてるんですね。普段からヅラヅラ言ってるし、桂呼びは初登場のとき薄汚れてたときの1回だけなんですよね。
 そして汗だくの銀さんと対照的な真顔なヅラ。この真顔のヅラは土方な銀さんの後ろにいる攘夷志士に対してなのか、土方な銀さんに対してなのかでちょっと見方が変わりそうですね。
 ヅラは攘夷志士を斬ってますが、電波な行動というより、ヅラは穏健派だし、元々暴走しがちな攘夷志士のブレーキ役でしたし、幾松の義弟とかエヅラ子回のテロもそうですし、割と無粋な行動をとる攘夷浪士に対しては結構厳しい対応とってるんですよね。・・・・スッゲー判り難いんだけど。
 だから今回の攘夷志士なのに攘夷志士を斬るという行動も、判らないことはないんですよね。敵とはいえ首を取るという無粋な行動はヅラは気に入らないだろうなと・・・。
 まあたまが言ってる通り、姿は変わってても中身はアホだし、簡単に発見できるアホ顔、そして“ヅラ”というアダ名を言いかけた時点ですべてお見通しだったのかなと。
 だから「ヅラじゃない万事屋三番隊隊長桂小太郎だ」と答えてるのかなと。

 ということで、ヅラが銀さんな土方の企みはお見通しでわざとあえて、万事屋に組み込まれてると考えて読んでみることにします。
 そう考えると、攘夷志士を斬ったのは銀さんを助ける為ということになるので割と納得が出来る行動になりますですし、ふきだまりに一人で来るなんてとわざわざ説明台詞で教えてあげてるのにも納得がいきますです。
 そして土方殿という呼び方にも納得がいきますです。ヅラは真選組メンバーに対してはおいとかお前が基本でたまに幕府の犬とか、クソとか言ったり、どうしても名前で呼ばなくてはいけないときは近藤とか呼び捨てなんですよね。○○殿という言い方はちょっと不自然なんですよね。
 だから銀さんな土方が警察と仲良くやろうと言ったとしても、先週の新八神楽と真選組のやりとりからして、あまり仲良くなってる風に見えないし・・・・。

 後、桂攘夷志士を斬ってるけど、よく見ると抜いた時は外向いてた刀の刃の部分が、斬った時は中に向いてるから峰打ちなんですね。
 つまり攘夷志士達は斬られてやられたと思い込んで意識を失ってるということになる、つまり本当の意味での峰打ちということになるんですよね。
 ここだけで桂滅茶苦茶ツエーということが判るのかも・・・・。ちょっと持ち上げすぎですけども。

 しかし「ヅラじゃない、万事屋三番隊隊長桂小太郎だ」
 から悪・即・斬なヅラは本当に無駄にカッケーっすね。格好良すぎて笑ってしまいましたです。
 歴史的にも敵である桂が浅葱色の羽織着てるというだけで可笑しいし、しかも今回の牙突で本家本元の三番隊隊長が桂ですぜ。オダジョーのポジションが桂ということですよ。
 もう銀さんじゃないけど、いや攘夷志士お前ェェェェ!!って感じだし、なんつーか本当ツッコミ追いつかないって感じ。
 しかし銀さん
「なんでてめーまで万事屋入ってんだァァァァ!!
 なんでてめーまで牙突だァァァ!!」
 とツッコミ入れまくりですね。っつーか何故ヅラに対してそこまでツッコミ入れまくりなんだろう・・とか思わないこともないのですが・・・。
 少し血管浮いてるし、ものすごい勢いでツッコミ入れてるし・・・。少し怒ってる?っつーか、動揺してる?

「悪いが土方殿、俺は昔の俺ではない。
 生まれ変わり己を律する精神を持った銀時と共に歩む道を選ぶ事にした」

 この言葉を素直に解釈すれば、銀さんな土方に説得され、攘夷志士を辞めたということになるわけですけども。
 これ考えたら銀さんとヅラが接点を持ったら即逮捕というのを土方が忘れてなければ、物凄く危険なフラグですよね。
 今でも接点バリバリ持ってるというのが土方にバレるということになるわけですし・・・。
 でも後半の己を律する精神を持った銀時という言葉が結構引っ掛かるんですよね。つまり今までの自堕落な銀さんを全否定してることになるわけですし。
 これってリーダー回のお帰り白夜叉と通じるものがございますですね。
 ヅラにとっての坂田銀時って紅桜編を見る限り多分死んだ魚の目をしてパフェ食ってる自堕落な銀さんだろうなと思うんですよね。だからこの言葉には凄く引っ掛かるんですよね。

 後考え方の問題だけど、銀時と共に歩む道を選ぶ事にしたって、今迄は違う道を歩んでたということになるわけですし、銀さんと桂は昔はともかく今は接点はないよとアピールしてるようなもんですよね。
 地味に今の銀さんを護ってますよね。そしてちょっと寂しいなと思うところでもありますです。

 しかし桂と肩組んでる銀さんな土方の図、桂は凄く可愛く書かれてるのに対し銀さんな土方は何故そんなに悪人面なんでしょうか(笑)
 銀さん的に土方は凄く何か企んでる悪い人みたいに見えるのでしょうか。それとも桂を取り込まれたことに対して何かしら焦ってるのでしょうか。
 ・・・まあ桂は土方の手中に嵌れば明日にでも即死刑な方ですし、銀さんにとって数少ない過去を知るものだし、一番長く同じ時を過ごした者だから、身内に近い存在だからというのもあるのでしょうし、ある意味一番危なっかしい存在だからというのもあるのだろうけど・・・・。
 それにしても動揺しすぎだろ(笑)

 そしてマダオ率いるホームレス軍団も傘下に入ってます。このマダオが無駄にカッケーです。しかし元々マダオは入国管理局に勤めてた公務員だし幕府に仕えてたから武士だし、帯刀してても不思議じゃないけど・・・。刀を持ってることに違和感(笑)
 後、マダオは縛られるのが嫌いだからホームレスまで堕ちたところはあると思うんですよね。色々柵に縛られてた初登場時と比べると今のマダオなほうが色んな意味で自由で生き生きしてるところはあるんですよね。
 そう考えるとホームレス達が万事屋法度の掟にわざわざ縛られるかなと考えちゃうんですよね。

 後さっちゃんも登場しちゃいます。さっちゃん何気に背中に背負った忍者刀が細かいですわね。ちゃんと鍔が四角です。
 しかしさっちゃんも不思議ですよね。まあ始末屋は仲間がいたけど忍者は基本群れないで単独行動とりますよね。
 どっちかというと御庭番筆頭の全蔵さんのほうがまだ忍者部隊とか率いてそうな気はするんですけども。
 しかもさっちゃん衣装が違いますよね。普段の格好じゃないですわね。お仕事モードですわね。
 まあさっちゃんの腕を買ったのが銀さんな土方だから、頑張ってるだけなのかもですが、さっちゃんは銀さん大好きなのに、ここまで大勢力にして従うかなという疑問もないこともないです。

 なんとなくヅラマダオさっちゃんは金魂編で自力で銀さんを思い出したメンバーだし、銀さんを元に戻す為案外土方の企みに乗っかってるだけな気がしないこともないです。
 実際、マダオとさっちゃんが早速しゃべる化け猫の情報捕まえてきたわけですし。

 しかしこのメンバーと新八神楽で巻頭カラーということなのかしら。下手したら銀さんがまったく出てこないというドSな10周年カラーとかあるかもということですわね。
 ・・・一応銀さんはいますけども、姿は土方ですし・・・・。

 そして個人的に化け猫はどんな姿なんでしょうかね。かぶき町野良猫編みたいな毛玉なギンなんでしょうか。それともいざという時にきらめいてる猫なんでしょうかね。
 そしてギン猫に対して桂は肉球の魅力に耐えられるのかが気になるところでございますです。

銀魂 第471訓:おれがV字であいつが天パで'13.11.25. [銀魂]

 はい何気にパソコン開くの一週間ぶりでございますです。本当・・・色々としんどい今日この頃です。しかし一応エイターなおばさんなのにパソコンで更新してるのってこの銀魂の感想だけってどうなんだろう・・・。
 お試しかもまだ見てないし・・・紅白にも全然テンションあがらないし・・・・むしろ紅組は弁当とか出るのだろうかとか、出るとしたら弁当何個用意するんだろうとか・・・正直仕出し屋さん死ぬな・・・とか色々いらんこと考えてしまいましたですわ。

 先週の転校生ネタの続きですわね。とりあえず一応真選組のリーダーは近藤さんだと思うのですが、近藤さんはあくまで象徴的存在ということで寺門通FCみたいなもので、近藤さんはお通ちゃんみたいな存在で、土方は新八のポジションだと思えばいいのでしょうか・・・。違うわな。
 まあ学校の先生が近藤さんで学級委員長が土方とかそんな感じでしょうか・・・これも違うか。
 というか、土方を黙って待ってる近藤さんがなんか好きです。そして久々登場の鉄ですわね、そういえば鉄って土方の小姓というポジションでしたわね。まあバラガキ編で鉄の居場所は真選組だということでしたし、いたのは間違いないのでしょうけども。なんかこうやって登場してくるのは嬉しいですわね、この勢いで原田も再登場しましょうよ。

 土方と銀さん同じ登場の仕方だけど、オネムの時間なのとしっかり秒数まで言って正座させてる違いが面白いですわね。
 っつーか土方寝るときパジャマなのはいいとして、マヨ柄って・・・・。軸川先輩のリンゴマークのパジャマ並みの衝撃ですわね・・・色んな意味で。
 個人的に銀さん(中身土方)の後ろで神楽と一緒に正座させられてる定春が好きです。

 しかしジジイ化、ボックスドライバーに猫化、女体化と色々経験してるからかネコ化までは抵抗してたけど最近は銀さんも受け入れるようになりましたわね。・・・まあ面倒くさいし、抵抗したら話が進まないからでしょうけども。
 しかし土方(in銀さん)はチュッパチャップスなんですね。煙草の代わりにペロリポップキャンディを口にくわえてたのはスケダンのヒメコですな。あれも棒だけ見せてるとパッと見煙草吸ってる風に見えるからとかなんとか・・・。
 一応土方(in銀さん)も土方を演じようというか、気を使ってるのでしょうね。でも面倒くさいから俺流で真選組を統率しようというあらわれなんでしょうね。
 だから煙草は吸わない、糖分を選んだ、だけど一応土方なのでペロキャンだということなのかな。

 一方土方も煙草じゃなくキセルなのは、少年誌の主人公だからでしょうね。タバコだとお子様が真似しちゃいますものね。キセルだと煙草ほど出回ってませんし、真似しにくいというのがあるのでしょうね。
 まあこちらも所詮ヤニ中なので我慢は出来ない、でも銀さんには気を使ってる。でも俺流でやっていくというあらわれなんでしょうね。
 やっぱり似た者同士ということなんでしょうね。

 しかし土方の変わりように汗タラタラな近藤さんは可愛いですね。近藤さんが変わって違和感を一番覚えてるのは近藤さんということなんでしょうか。そして何気に隊士たちにフォロー入れてる近藤さんが良い人ですわね。
 そして土方(in銀さん)だと制服をちゃんと着ないんですね。中のスカーフは勿論、ジャケットも羽織ってるだけなんですね。ヤンキーみたいな着こなしんですね。ちゃんと着ないのはあの一度ちゃんと着て、片袖を脱ぐというあの着こなしにも意味があるの?みたいな感じでそれなりに着崩すことにポリシーがあるということなんでしょうかね。
 
「てめーらいつまでこの土方さんに甘えてれば気が済むんだ
 局中法度なんて俺がしるワケ・・・言わなくてもてめーらの身体に染み込んでだろ
 武士らしくあるための鉄の掟?そんなもん人にきく暇があんなら
 てめーの胸にきけ。各々がてめーの局中法度を掲げ勝手にやれよイチイチ土方さんの手を煩わすな」

 これだけ見るとカッケーんですけどね。銀さん自体は自主性を重んじるタイプなんでしょうね。まあ面倒くさいだけなんでしょうけど。
 少人数制だったり、自分で考える事の出来るしっかりした人ならいいのだけど、ひとつの大きな目標に向かう大きな組織の場合ある程度のルールは必要なんですよね。
 しかし、なんつーか慌てる近藤さんも可愛いけど、一緒になって覗き見してる沖田もいいですわね。そして山崎何時の間にモブ代表みたいなポジションに・・・。

 一方万事屋、万事屋法度なんて作って・・・というか、凄く長いですわね、これ一晩で作ったのでしょうか・・・。ほとんど銀さんのことだというのも笑えますけども。
 後土方自身士道不覚悟で切腹というのがお約束になってますわね。まあ実際実行してないのでしょうけども。士道不覚悟で切腹というのはナルトの「だってばよ」みたいなものなんでしょうかね。

 それにしても給料を支払っただけで、人でなし扱いだったり、隕石が降ってくると町内中に知らされたりと、普段どんな生活を送ってたんだ・・・この人って思ってしまいますわね。
 っつーか、まあ間違いなく土方のポケットマネーから銀さんの通帳に入れ替えてそこから引き出して、給料と家賃代を引き出したということなんでしょうかね。
 何となく厚さからして給料は20万くらい、家賃は5万×3で15万かなと。つまり土方は55万円を銀さんの為に使ったということですよね。
 まあそれだけの貯金がある土方も流石ですが、考え方によってはそれだけのたくわえをしてて給料未払いで遊びまくってる銀さんって最低ってなっちゃいますわね(笑)
 おばさん的には神楽ちゃんの人類資金というフレーズがツボでした。M資金ですね。おばさん観に行きましたですわよ。
「どこで手に入れた!!銀行かコンビニか人類資金か!!」
 つまり神楽ちゃんは銀行かコンビニかはATMじゃなくて、包丁持ってコンニチワ☆ということですわね。
 人類資金=特別な融資先ということじゃなく、普通に詐欺ということなんでしょうね。つまりそれだけ信用されてないということでもありますわね。

「いいかてめーら大事をなしてもっと稼ぎてーならバラバラの組織の足並みを揃えなきゃならねェ
そのための御旗がこの万事屋法度だ。組織のために自らを厳しく律する
個を殺し組織を活かす、その覚悟をもって初めて組織は一つにまとまりその力を遺憾なく発揮できるんだ」

 こちらは土方の理論ですわね。真選組という大きな組織の場合だったら有効だと思うし、この組織の為に働きたい、この組織にいる近藤さんの為に頑張りたいと思えるかとかそういうのが必要だと思いますし、今回の場合は報酬ですわね。
 そしその見返りを求めて頑張ってるうちに、その中で自覚とか芽生えるようになるというのがあるのでしょうね。
 後銀さん(in土方)は周りを厳しくするけど、その分自分を厳しくするし、飴と鞭を上手に使い分けてるところはあるんですよね。
 ただ、万事屋は小さな組織だし別にルールとかに縛られる必要はないですよね。適材適所というのは必要かなと思ったり思わなかったり。

 そして万事屋はモヒカングループに。近藤さんはハート様ですか、完結編ですか。DVDの宣伝ですか。
 攘夷志士血祭りする会場は第三埠頭っすか、8時半ですか。アンダルシアに憧れるのですか。ヅラは薔薇を加えて踊ってるのですか。
 一方新八は悪・即・斬!!っすぅか斉藤一ですか、新八は二番隊長なのは三番隊長じゃないっすか。
 トシ・即・斬!!はアレっすね、一番隊だしポニテだしるろ剣沖田っすね。っつーか万事屋は完全に新選組になっちゃったってことですね。和月のだけど。
 そして真選組は掟がなくなると武士じゃなくなってヒャッハーな集団になっちゃったってことなのかしら。近藤さんは何だかんだと空気を読む人だし、トシがそういうのならってところでしょうか。
 沖田は・・・まあこっちのほうが面白いからというのと、元々土方じゃなく銀さんに懐いてたところあるし・・・。本能で察したんじゃないでしょうかね。

「面白ェてめェの牙突オギノ式と俺のクズ龍閃どっちが速ェか勝負するか」
 沖田のこの最低なるろ剣パロ好きです(笑)。オギノ式ってアレっすね、最低ですね(笑)。
 クズ龍閃で自虐することである意味フォロー入れてるのも個人的にツボなポイントでもあります。
 あと九頭龍閃は剣心の必殺技、沖田がいうことでエセ抜刀斎に繋がるわけで、何気に完結編のDVD宣伝に繋がってるということになりますです。
 まあるろ剣パロに関しては同じ集英社、アニプレ、ワーナーという一緒なので色々うやむやに出来るということです。そこまでヤツは計算済みなわけです。でござる。

 最後橋が爆発して続くでござるけど、ここで目がカッと両方とも開いてるんですよね。何気に爆発に巻き込まれて入れ替わっててもおかしくないのかも。
 そして来週は元通りになって、後始末に追われても面白いことになるかもですね。

 まあたまが意味深に気づいてそうですし、お登勢さんの気に入らないという表情も気になるポイントだったりもします。
 どちらにしろ来週で今回の話は終わりかなという気がします。あまり長く引っ張る話でもないですしね。
 といいつつ5週くらいの中編で展開されたら笑いますけども。

 あ、あとリーダーが変われば組織も変わるというのがテーマなのかなと思いますが、ある意味ヅラも変わったから桂一派もだんだんと緩い組織になっていったのかなと思ってしまったり。
 元々は爆弾魔だしテロリストですよね。それが気が付いたらんまい棒食べてドラマの話をしたり、芸能情報交換したり、真選組のトイレを襲撃したり、最近だと将軍と一緒に宇野してましたよね。
 考えたらあの人達将軍だと判った上で仲間に迎え入れてましたよね。一緒に仲良く宇野してましたよね。
 最後の最後にお互い理解した上で敵と認めてたけど、部下の人達の態度って結構凄いことですよね。将ちゃんはあのモ部下の人達を見てどう思ったのかちょっと気になったです。
 そして今回ノテーマからヅラの桂一派もリーダーのヅラが変わったから組織である桂一派も電波化したということなんでしょうね。

銀魂 第470訓:おれがマヨラーであいつが甘党で'13.11.18. [銀魂]

 毎週月曜はジャンプの日でございます。銀魂はセンターカラーでございます。扉絵は香港映画パロですな。神楽ちゃんがブルース・リー(死亡遊戯)、定春が燃えよドラゴン。新八が少林寺、銀さんが酔拳というジャッキー的なアレですね。ま、おばさんはチャイニーズゴーストストーリーくらいしか知りませんけども。
 そしてブルース・リーと書くとどうしてもニシキオ・リーって打ちたくなるのはおばさんだけですね・・・ね。

 本編でございますけども、今回はシリアス長編が終わったので箸休め的なギャグって感じでしょうか。短編になるのか中編になるのかは知りませんけども。・・・・個人的にまた万事屋と土方沖田かいと思わないこともないです、ハイ。
 そしてギャグものとして定番である記憶喪失、女体化に続き入れ替わりネタ、転校生パロでございますわね。後残るは幼児化くらいか・・・。

 のっけから銀さんふっとばされております。そして
「ち違うんだ、まさかジャスタウェイが将軍賞とるとは・・・
あんな駄馬とっくに馬刺しになってるもんだと・・・」
 と時事ネタその1でございます。ジャスタウェイとは銀魂脚本家でありボウケンジャーで開運フォーム回を担当された大和屋暁さんが所有するお馬さんでございます。
 そしてジャスタウェイの名前の由来は、文字通り銀魂キャラのジャスタウェイから取ったということでございましたので、絶対ネタにしてくるだろうと思ったけど、まんま本編で絡んでくるとは・・・。
 そしてこのまさか・・とか駄馬とか馬刺しとかの言葉のチョイスから、ジャスタウェイに対するツンデレぶりが伝わってきますわね。
 実際今回の天皇賞は大本命の御馬さんがコケて、穴馬だったジャスタウェイがとっちゃったというパターンだったみたいですし・・・。おばさんは御馬さんやらないのでスポ紙情報でございますけども。

 一方舞台変わって和食ガスト。山崎ふっとばされてます。どうやら張り込み中にさぼっていいともを見てたのが土方さんにばれてしまったみたいです。
 こちらも時事ネタその2でございますわね。
「ちっ違うんです副長、多毛さんもうスグ卒業っスよ。一瞬でも長くこの目に灼き付けるきつけたくて・・・」
「多毛さんが今迄任務サボった事があるかァ。士道不覚悟で切腹だァァ!!」
 はい、おばさんはヒルナンデス派なので、ここ数年いいともは見てないのですけども。っつーかそれまではまっぴるま王やキンキンのとことん好奇心派だったりするんですけどね。
 まあタモさんはいいともさぼったのは本当に数回なんですけどね、というか夏休みとか大昔は取ってたんですけどね。

 リーダー。組織を率いこれを指揮する彼等の個性は、組織そのものにも反映される。ここにある組織のリーダーが二人。
 一人は何事にもだらしない社長。彼の組織はそのゆるさから時に目的を見失い糸の切れた凧の如く不安定であった。
 一人は何事もにも厳しい副長。彼の組織は厳しい掟に縛られ枝に絡みついた凧の如く自由を失っていた。

 えーっと、真選組のリーダーは近藤さんじゃないの?というツッコミを入れてもいいでしょうか。これを言っちまうと今回の話のテーマが見失われるので、言っちゃ駄目なんでしょうけども。
 まあ多分今回読んでる人の大半が入れてるであろうツッコミだし、万事屋も前回のヅラと将ちゃんのリーダー回で神楽ちゃんがリーダー認定されちゃってるので・・・・。
 考えてみれば銀さんも土方さんもリーダーじゃないということになる。・・・ひょっとして今回のオチがこれだったりして(笑)ないな。
 とりあえず土方さんは現場での陣頭指揮をとってるからリーダーということにしておきましょう。そう思わないと話が進まない。

 まあ真面目に考えると今回のリーダーというのは陣頭指揮を執るリーダーということで、近藤さんのリーダーは求道者的な存在。ヅラと将ちゃんがやり合ったときのリーダーのカテゴリに入るんでしょうね。

 そして二人がトラックに撥ねられ人格が入れ替わっちゃいます。個人的に目と眉が離れてる土方さんと瞳孔が開いてる銀さんはレアですな。どちらもらしさを残しつつらしさが出てるのがいいですわね。

 後定食屋ですが、親父さんが亡くなったけど奥さんがちゃんと引き継いで切り盛りしてるのがいいですわね。
 こういう細かいところで物語が進んでるのも好きです。

 二人が入れ替わった後気づいた後のやりとりでございます。
 タバコとアポロチョコ。銀さん少年誌の主人公だからという理由で禁煙してたんだ・・・。
「警察が人の身体に不法侵入していいのかよコノヤロー!!」
「人の身体に空き巣に入ったのはてめェだろーが。現行犯逮捕だゴルァ!!」
「パクれんならパクってみろよ。今のお前はただのプー太郎!!無力な社会のゴミなんだよザマーミロ!!」
「ゴミはてめーだ税金泥棒!!警察なんざ税金をむさぼり食うだけの無能集団なんだよ!!今のお前には何もできやしねェェ!!」
 この辺の似た者同士のやりとり好きです。というか、本当にこの二人正反対に見えて似た者同士ですよね。

 後魂の話で銀さんはちゃんと毛玉状態なのが好きです。っつーか銀さん=毛玉なシリーズは凄い続いてますわね。っつーか銀さんは毛玉なんです、多分。

 銀さん(中身土方)を捕まえた神楽ちゃん、地面に頭叩きつけてます。今回神楽ちゃん滅茶苦茶怖いですね。
 普段なら新八と一緒にやりそうだし、新八のほうが給料のこと言いそうだけど今回は神楽ちゃんが率先してやってて、新八はちょっと大人しい印象を受けますわね。・・・まあ一緒に銀さんリンチしてますけども。

 その土方さんヅラしてる銀さんも沖田に手榴弾でふっとばされてますけども。
「何やらコソコソとこのビルに入っていくのが見えたんでねェ(略)
 でもいつもの土方さんならかわしたのに今日は調子悪そうですねい」
 この沖田のお言葉からして、何か感づいてる可能性も否定しませんわね。沖田はこういうのをとことん楽しむタイプですしね。

 かくして二人のリーダーは中身だけが入れ替わり(略)
 リーダーの個性によって組織もまたその性質を変える。はたして二つの組織は彼等によってどのような色に変わるのか
 二つの凧は空の何処に飛んでいくのか、それはこの漫画の作者も考えていない
 
 うちの編集長は青ざめています・・・(担当より)

 と締めて続くって感じでしょうか。
 真面目に考えるなら、中身が入れ替わった二人によって万事屋は厳しく規律で縛られた組織になり、真選組は自由な組織になるって感じでしょうか。
 ただ今迄自由にやってた組織が急に規律で縛られると息苦しくなるし、規律で縛られた組織が急にゆるくなると暴動とか下剋上とかやりかねないわけで。どちらも良い事はなさそうですよね。

 また考え方を変えると、人が組織を変えるのじゃなく組織が人を変えるというパターンもありうるかなと。どちらも近藤さんと神楽ちゃんがリーダーなのかなと思っちゃうわけですし。
 ぶっちゃけ近藤さんを差し置いて土方さんが色々動いても組織が変わるとも思えないし・・・。まあ万事屋も銀さんが色々改革しようとしても、神楽ちゃんや新八が素直に動くとも思えませんしね。
 むしろ土方さんや銀さんが組織に染まっちゃう可能性もあるわけで・・・・。
 どっちにしろ前後編で終わる話かなと思っておりますです。あまり長くやる話でもないかなと思いますしね☆

 長くなるとすれば、銀さんになった土方さんが万事屋をはじめヅラと触れ合って攘夷志士とかに対する意識が変わるのかなとか、土方さんになった銀さんが真選組の大変さを知るとかそんな展開もあるのかなとか思ったり思わなかったり。

銀魂 第469訓:さらば死神'13.11.11. [銀魂]

 昨日は頑張ってジャンプ感想書こうと思ったけど、ひらパーから帰ったら死んじゃいました・・・。色々今おばさん面倒くさいことになってて、やになっちゃってるんですよ☆

 さて今回は死神編?うっ乳首編?のエピローグでございますです。おばさん的には死神編が語呂がいいかな~とか思っておりますけども。

 雨が降る中縁側でじっと正座してる朝右衛門。
 朝右衛門は土方から夜右衛門が一橋に始末されたのでは?と聞き、死んだことを悟ります。
 「お家を護るためとはいえ、先代夜右衛門の首を斬り、その子まで手にかけた。私にはきっともう池田家の姓を名乗る資格はないのでしょうね」
 これは死神である池田朝右衛門としての言葉なんでしょうね。
 「その首をもって「夜右衛門」の名を護る。それが首斬り役人一族の宿命なのかもしれねーよ」
 このお言葉は首になった先代夜右衛門、夜右衛門二人のことを指してるんでしょうね。二人とも首になることで夜右衛門の名前を護ったわけですし。
 そして運命ではなく宿命という言葉を使ったことで、絶対逃れられないという重みがあるような気がしますです。
 おばさん的に運命は選んだり、自分で決めるイメージがあるけど、宿命というのは絶対に逃げられない変えることが出来ないというイメージでございますです。
 
「公儀処刑人池田朝右衛門、最後のお役目務めさせていただきます」
 ここで朝右衛門の名前を出して、最後というお言葉を使ってる時点で、朝右衛門ちゃんは夜右衛門の名前を継ぐこと、池田家を護る宿命を受け入れたということなんでしょうね。 

 場所が変わり、真選組屯所の牢屋。沖田が囚人番号で万事屋を呼び出します。
 み-32654番、は-46592番、ろ-23992番でございますが、何かの法則性とかあるのでしょうかね?
 牢屋から出て来た万事屋3人のsろえぞれの表情が好きですわ。なんかなんでこんなことになってんの?な銀さん、ヤバイ!って感じの新八、っつーか完全に寝起き状態の神楽ちゃんという組み合わせでございますわね。
 しかし本当にこいつら警察のお世話になりすぎだろ・・・。逮捕回数だけなら桂より多いんじゃね?って思っちゃいますです。

 護送車の中で新八が怯えながら状況説明をしてくれますです。
 万事屋が拘束されたのは今回の件の事情聴取の為、朝右衛門の無実を証明する為に協力したらどうしてこうなった?銀さんも怪我が治らないうちに協力したっつーのに。
 沖田に言わせると、今回の事件の立件が難しい。まず辻斬り被害者は元々斬首されるはずの罪人達だったのでこれを裁けるのかという話。
 下手人である夜右衛門もあれから行方不明で、こっちが裁く前に一橋に始末されちゃった☆
 ここでバックにわざわざ喜々の斬首シーンがプレイバック。
 今回裏で糸を引いてた一橋は問い詰めるにも表向き手を汚してない。
 下手につついたら逆に真選組の責任問題になりかねない。その為の起死回生策として、万事屋3人と朝右衛門の首を差し出すということだそうな。
 そこまですればお上も池田家をお取り潰しにはしないだろうということ。
 沖田曰く、朝右衛門は今回の責任を取って自裁したと。背景は後ろ姿で切腹シーン。そして銀さんの茫然とした顔。
 銀さん物凄い恐い顔で沖田の胸倉掴みます。
「なんで・・・止めなかった!!」
 おそらく銀さんの本心でしょうね。銀さんは護りたいものを何が何でも護りたい人だし、一応夜右衛門からも朝右衛門を護ってくれと言われたわけだし。
 死にたいという女の子を死なせたら護れなかったことになるわけだし・・・。

「止める?寝ボケた事言わねーでくだせェ。アイツはアンタと会った時から
 てめーの首を斬りたかったんでしょ。死神が犯した罪ごと
 そいつをアンタがぶった斬った、処刑人まっ青のその剣で
 アイツを殺ったのはアンタだよ旦那」

 沖田、物凄いドS発揮しまくりで説明不足丸出しな解説でございますです。
 銀さん言い返せないけど、あながち間違いじゃないんですよね。死神朝右衛門ちゃんを殺して人間に戻したのは銀さんなわけですしね。
 ただ沖田だから、ドS発揮して凄い判り難い言い回しをしちゃったわけでございまして・・・。

 「あとはてめーの首さえとれば万事片づく。10年前斬られるはずだったその首、まさか俺達が見逃すとは思っちゃいめーな。
(略)
 10年前公儀処刑人池田夜右衛門はある大罪人を逃した。ならばその責を負い大罪人の首を斬るのもまた
 公儀処刑人池田夜右衛門の役目だ」
 この時の夕陽をバックに立つ朝右衛門の何か吹っ切れて覚悟を決めた表情がお美しいです。

 朝右衛門ちゃんによる沖田のドS発言の解説がきます。
「(略)
 もう迷いはしない。ここにいるのは己の罪におぼれる鬼ではない
 罪を裁く事におびえる死神でもない
 私は公儀処刑人十九打に目池田夜右衛門です」
 つまり死神朝右衛門は死に、ここにいるのは19代目夜右衛門ということ。これは自分で決めたことということなんですよね。
 先週夜右衛門に名前を託されたというのもあるのでしょうし、銀さんに人に戻して貰ったからこそ、覚悟を決めることが出来た、池田家の宿命を受け入れることが出来た。というところなんでしょうかね。

 19代目夜右衛門は髑髏と手錠を斬り
「ここにはもう裁かれる罪人など一人もいません」
 と笑顔で応えます。髑髏=死神(朝右衛門)、手錠=罪人ということで、罪を斬って人を斬らずということなんでしょうね。

 「罪を犯し鬼となり果てた人間を人へと還す事ができるのは人だけだ
 だから俺にお前を斬る資格はない。鬼に鬼を斬る資格はない
 約束したんだろう
 お兄ちゃん、私・・いつか立派な処刑人になったらお兄ちゃんの首を斬ってあげる
 だから約束お兄ちゃん。私が立派な処刑人になるまで絶対信者ダメだよ」

 と回想が入ります。先代は罪人を逃がしてたということで罪人=鬼になってしまったということなんでしょうね。
 自分には白夜叉を斬る資格はない、白夜叉を斬るのは約束した無垢な朝右衛門ということなんでしょうね。
 そしてこの頃の銀さんはやっぱり心のどこか死にたかったのかな、死に場所を探してたのかな・・・と思ってしまいますわね。
 でも朝右衛門と約束したから、死ねなかった。先代が脱獄させたのかな・・・。

 そして真っ二つになった髑髏を見て
「夜右衛門これで俺もちったァマシな人間になれたかね」
 ここで銀さんが人間という言葉を使ってるんですね。つまり銀さんは人であるということになります。
 当たり前ですが、銀さんは銀さんです。万事屋のマダオなのが坂田銀時なんですよね。新八神楽が見てる銀さんが銀さんなんですよね。
 真選組も万事屋の銀さんが銀さんだと知ってますし。桂も紅桜編とかリーダー回とか見る限り、万事屋の駄目人間な銀さんが銀さんなんですよね。
 銀さんの周りの人達は銀さんに白夜叉を見てないんですよね。
 でも銀さんには白夜叉が付きまとう。というか、攘夷に触れてる人関わってる人達は銀さんに白夜叉の亡霊を見てるのかもしれませんね。
 ・・・桂も初登場時は白夜叉の亡霊を見てましたし・・・・。

 そしてオチのうっ乳首。オイオイオイ良い話ダナァで終わらせるつもりはないんかい(笑)と思いつつも、深読みするすれば、
 前ページで朝右衛門との約束「立派な処刑人になったらお兄ちゃん(白夜叉)の首を斬る」というのが出てるわけで、今回朝右衛門は夜右衛門の名前を継ぎ立派な処刑人になったわけで。
 朝右衛門は銀さんの乳首を斬ることで、白夜叉の首を斬ったということに繋がり、約束を果たしたということになるのかな・・・・と(笑)。
 まあ考えすぎですよね。

 今回の長編は銀さんの過去に繋がり、史実モチーフもございまして、色々調べたり全力で乗っかって割と楽しんで読ませてもらいました。
 まあ桂や近藤さんが出てこなかったのがちょっと残念だったなーと思いつつ、もう少し夜右衛門を掘り下げてほしかったかなとか思ったりもしたけど、最期は首になるキャラとして作られてたからあまり掘り下げるつもりはなかったのかなと思ったり思わなかったり。
 もう少し長くても良かったかなと思いつつも多分紅桜編の前の勘七編、一国傾城編の前のバラガキ編みたいな立ち位置なのかな・・と思ったり思わなかったり。
 喜々様のお披露目が目的なのかなーと思ったり思わなかったり。

 来週はセンターカラーでございますが、そろそろ桂をガッツリ見たい!桂が出てくる長編が見たい!せめて幾松とラーメン食べろよ!とか思わないことはないのですけども。
 なんとなく一橋が出て来たのだし後日談として将ちゃんが出てきそうな気がしないこともないです。

 しかし本当に桂同じ松陽先生の弟子なわりにスルーされすぎですわね。
 まあ銀さんや高杉と違って鬼ではないというのもありますし、紅桜編を見る限り、高杉のほうが桂と関わりたくないぶつかりたくないという思いが強そうな気がしないこともないです。
 だってヅラって電波だしウザイし、紅桜編とか蓮蓬編とか見ると相手が何を企んでるのか確かめる為に宇宙の果てや敵のアジトとか単身乗り込んできちゃうんですよ。
 一国傾城編とかスケ調整で缶蹴りするためにスタンバってたけど、もしかしたら定定を殺す為に高杉がコスプレしてるのを知ってたら、きっとお母さん口調でお説教しにあの牢獄へ単身乗り込んできちゃいますよ。
 リーダー回を見る限り桂ならそれが出来ますし・・・。
 多分高杉は「アイツウザイし、一度言い出したら聞かないし、なるべく関わりたくない」とか思ってるんだろうなと。
 そう思うと黒い獣がなんか一気に可愛く思えてきましたです。そして何故銀さんと高杉は触れるのに桂には触れない理由として一番納得出来たのがこれでした(笑)。

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