銀魂 第517訓:それぞれの侍'14.11.10. [銀魂]
はい、超お久し振りです。ずっとつぶやいてはいるのであまりほったらかしにしてるイメージはないのだけど、パソコン開いたのは3か月ぶりくらいになるのでしょうかね・・・。
この間にエイトが移籍したりアルバムが出たりして色々動いてるのにおばさんがここに来た理由が銀魂が過去編突入したから、しかも子ヅラが出て来たからという理由でございます。
これってどうなんだ・・・・。
松陽先生登場でございます。松陽先生、優しそうなお顔だけど瞳孔が開いてますわね。このお目目は土方や剣を構えたときの桂の目でございますわね。・・・いわゆる人殺しの目ってやつでございます。
まあミツバさんも似たような目をしてましたけども。
そしてキャラが優しそうだけど結構弾けてて、尚且つ過去に色々ありそうな雰囲気を併せ持つお方なのでなんか滅茶苦茶ハードルが高そう・・・そんな松陽先生をどう山ちゃんが演じられるのかが滅茶苦茶気になります・・・。っつーか凄く山ちゃんで見たいです!!
アニメの松陽先生ってチョイ出しが多かったので割とその時その時で雰囲気が違うんですよね。だから本格的に登場した松陽先生が気になったりします。・・・まあやるかどうか判らないけど。
「近頃白髪の子供を連れた侍が私塾をひらき
金もとらずに貧しい子供達に手習いを教えているときいたが
あれが松下村塾の吉田松陽」
はい、この桂のお言葉でございますけども、子供のクセに今と変わらない物凄い大人びた物言いだったり、高杉は知らないのに桂が知ってたりとどんだけ大人と混じった交流してんだ・・・とか色々突っ込みたくなりますけども、映画の紅桜編で高杉桂が先に入塾したと描写があったのに対し、原作だと
先生が銀さんを拾う→塾を開く→高杉、桂入塾という流れになるわけでございますわね。
銀さんと高杉の殺し合い、お互い血だらけで壮絶なんですけども、ここで気になるのは銀さんが笑ってることでしょうか。
殺し合いから寺子屋の道場破りの試合の流れへ。銀さんに立ち向かう高杉、それを影から見守る桂という図でございます。・・・・っつーかヅラなに不法侵入やってんだよ(笑)。
道場破りで負けて怪我をした高杉は松陽先生に介抱してもらってます。そこで松陽先生の御説法タイム。
高杉「あれもアンタが拾ったのか」
松陽「さあ私が拾ったのか私が拾われたのか
今じゃよく解りません」
気になるお言葉でございますわね。多分松陽先生も過去に何かあったのでしょうね。まあ何かは判りませんが、松陽先生と銀さんの関係は今の万事屋に通じるものがあるのかな・・・と。
「武士道とは何も国や主君に忠節を尽くす道だけをさすのではない
弱気己を律し強気己に近づこうとする意志
自分なりの美意識に沿い精進するその志をさすのです。
(略)
たとえ氏も素性もしれなくとも、たとえ護る主君も戦う剣ももたなくとも
それぞれの武士道を胸に掲げそれぞれの侍になる事はできる
この先彼等が何者になろうともね。そんな彼らを一人でも多く見届けるのが
そう、私の掲げた武士道なのかもしれません。
君も道に迷ってここに流れついたんでしょう。私もそうです。未だに迷っている。
それでいい・・・・悩んで迷って、君は君の思う侍になればいい」
銀魂の武士道が出てきましたわね。銀さんが1話で言ってたお言葉でございますわね。
中二を患ってる高杉にとってはこのお言葉には凄い響いたのでしょうね。
そして気になるのが剣を持ってる銀さんはまだしも、銀さんに気付かれプイと顔をそむけたヅラが何故描かれてることでございますわね。
この話の流れ的にヅラは必要ないところでございますわね・・・・。まあ理由を考えるなら松陽先生的にもヅラも道に迷って流れ着いた見届けるべき教え子であることということなんでしょうね。
後、高杉を心配になって見守ってるヅラだけど、冷静に考えたらヅラも講武館は居心地が悪い場所なんですよね。ヅラ自身も悩んでたり迷ってるんだとは思いますけども、貧乏だけど神童で特待生だから逃げ出すことが出来ないんでしょうね。
ある意味子供らしい子供である高杉よりも重症なのは大人びてるヅラのほうかもしれません。
ボロボロになりながらも何度も何度も銀さんに立ち向かう高杉。ちゃんと着こんだ羽織袴姿から着物に羽織、そして前のはだけた今の高杉に通じる着こなしになっていってます。
つまり今の高杉に近づいてるということなのかもですけども、単純にヤンキーになっていってるということですわね。15の夜盗んだバイクで走り出してるわけですよね・・・・。
セレブ塾である講武館で下級士族(でもボンボン)で上級士族に逆らえないという武家社会制度に疑問を感じ、それが原因で仲間はずれになり、塾や家庭で居場所を見つけることが出来なかったんですよね。
松下村塾で道場破りをするという行為で銀さん達とぶつかることで己の居場所や存在意義を見出すことが出来たわけなんですけども、今度はそれが原因で家族から勘当寸前まで来てしまったわけなんですわね。
高杉のお父さん、言い方はキツイけど言ってることは正当だと思います。まあ毎日ボロボロになって怪我して帰って来たら心配しますわね。
そして上級士族と揉め事起こして家が潰れたら大変です。ただ子供にはそれが判らないですし、判らなくて当然です。そして子供はそんなこと言われたらキズつきます。
「やれやれ俺はにぎりの具は梅以外食わんと言ったのにお婆めツナマヨはないだろ
仕方ない神社にでも供えておくか」
家出し食事抜き状態の高杉にわざわざツナマヨおにぎりを差し入れしたヅラでございます。
ヅラは梅以外食べないのにツナマヨおにぎりということは、ツナマヨは高杉の好物ということになりますわね。
おにぎりの定番=梅でヅラの真面目な性格が出てますわね。後梅は家で漬けられるし安上がりですわよね。
ツナマヨ=お子様人気でもありますし、高杉のお子様な性格が出てる気がしますし、ついでに高級なイメージもありますわね。
それにしてもヅラ、わざわざ高杉の為にシーチキンにマヨネーズをあえて、ツナマヨ握りを作ったということですわね・・・。
後、高杉もヅラのお婆さんがずい分前に死んだことを知ってる関係なんですわね。
つまりお互い講武館で居場所がないもの同士仲良くなったのかもですわね。
「俺が弱い事は解った。俺より強い奴が山程いるのは解った
ならせめて、あいつらより強い侍になりてェ」
高杉のお言葉は何か道が開けたのでしょうね。そしてその道が開けた途端銀さんに試合に勝っちゃうあたりなんてジャンプ的展開。
そして銀さんに勝って周りのモブ塾生が大喜び、なんていうか身分とかそんなこと関係ない素直に凄いと思ってて、高杉にとっては求めてた環境なのかもですわね。
「オイィィィィ何アットホームな雰囲気に包まれてんだ
誰の応援してんだ、そいつ道場破り!!
道場破られてんの!!俺の無敗神話ブチ破られてんの!!笑ってる場合かァァ!!」
銀さんいいなあ、相変わらず銀さんだなあと思いつつも無敗神話(しょじょまく)と子供になんつーことを言わせてんだ・・・。っつーか、松陽先生何を教えてんだ・・・・。
そして此処で負けた見方をいたわる気持ちを持ってたヅラがそっとおにぎりを差出ます。
「もう敵も味方もないさ。さっみんなでおにぎり握ろう」
「敵味方以前にお前誰よ!!
なんで得体のしれねェ奴が握ったおにぎり食わなきゃならねェんだ」
何気に銀さんとヅラ初会話だったんですね。最初から電波全開なヅラに銀さんがツッコミをフルスロットルで入れるという構図は変わらなかったんですね。
もう敵も味方もないさというお言葉は道場破りに対して引っ掛かってるのだろうとは思いますけども、唐突に出てきてるので物語の重要な伏線な気もしないこともないです。
多分・・・最後に皆でおにぎり握って終わり・・・みたいな。
「誰が食っていいと言った握るだけだ!!」
「何の儀式だ!!」
「あ、すみません。もう食べちゃいました」
「早っ!!」
この流れから思うに、ヅラも高杉同様輪に入りたかったんだと思います。高杉みたいに道場破りとかそういうきっかけがなかったわけで、今回のおにぎりを一緒に握るというのがヅラにとってやっと出て来た輪に入るきっかけだったのではないかなーと。
多分松陽先生もそれに気づいて、ヅラを仲間に入れる為に得体の知らない奴が握ったおにぎりを速攻食べちゃったのでしょうね。
まあ高杉がずっと熱心に道場破りをしてる間、ヅラもずっと見守ってたわけだし、その一連の行動を松陽先生は気づいてたのだと思います、ハイ。
そして高杉の笑顔・・・・。なんかこの屈託のない笑顔が寂しいですわね。この笑顔がまた見れる日が来るのでしょうかね・・・。
現代
「・・・強ぇな
やっぱりお前は
銀時」
銀さんが大量の血を流し倒れ、何か含みのある横顔の高杉。・・・続く。
とりあえず・・・ヅラ早くこの二人の戦いを止めろと、出てこいと。
多分高杉は銀さんと戦ってる間に過去を思い出してるわけで、殺し合ってるけどきっと胸中は道場破りに夢中だった頃のあの頃に戻ってたんだろうなと。
松陽先生を失って、何かが壊れてしまった高杉だけど、銀さんと殺し合うことによってあの頃の純粋で誰よりも強くなりたいという武士道を思い出したんだろうなと。・・・多分そういうことなんでしょうね。
ヅラでございますけども、貧乏で神童で特待生って凄いプレッシャーですよね。
多分ヅラはずっと期待され続けて育ってるのでしょうね、そしてその誰かの期待に応え続けることがヅラの生きがいなのかな・・・と。
だからリーダー回みたいに部下にそっぽ向かれちゃうと簡単にうるうるしちゃって折れちゃうんでしょうね。
後、ヅラ自身は結構世俗的で色んな欲望に溢れてるんだけど誰かの期待(大義)の為にそれに蓋をするというのが小さい頃から自然と出来ちゃってるのかもしれませんね。
でもその期待には出来る限り答えたいから幾松の仲間として、斉藤のライバルとしてというギリギリのラインまで譲歩しちゃうのかな・・・と。
後真選組乗っ取りのときも、楽しかったのか周りの期待に応えちゃったのか・・・大活躍してましたもんね・・・。
今回の話で紅桜編の桂の高杉に対しての「お前が嫌いだ」というお言葉にも答えが出てましたわね。
ヅラにとって高杉のボンボンで恵まれすぎてる環境、後松下村塾への道場破りとか、先生が死んで拗らせちゃったりとか、ヅラには絶対出来ない事を高杉はやっちゃってるんですよね。
ヅラは貧乏神童特待生で期待を裏切ることは出来ないし、先生が死んで銀さん消えたし高杉壊れちゃったし他の仲間の為にも自分が壊れることが出来なかったわけですよね。
多分ヅラは電波だけど、電波じゃないとやっていけないでしょうね。
っつーか、電波でギャグキャラだからこそ、ジャンプで見れるキャラですよね・・・。シリアスだと本当に一番キツイ環境のキャラですよね・・・。
この間にエイトが移籍したりアルバムが出たりして色々動いてるのにおばさんがここに来た理由が銀魂が過去編突入したから、しかも子ヅラが出て来たからという理由でございます。
これってどうなんだ・・・・。
松陽先生登場でございます。松陽先生、優しそうなお顔だけど瞳孔が開いてますわね。このお目目は土方や剣を構えたときの桂の目でございますわね。・・・いわゆる人殺しの目ってやつでございます。
まあミツバさんも似たような目をしてましたけども。
そしてキャラが優しそうだけど結構弾けてて、尚且つ過去に色々ありそうな雰囲気を併せ持つお方なのでなんか滅茶苦茶ハードルが高そう・・・そんな松陽先生をどう山ちゃんが演じられるのかが滅茶苦茶気になります・・・。っつーか凄く山ちゃんで見たいです!!
アニメの松陽先生ってチョイ出しが多かったので割とその時その時で雰囲気が違うんですよね。だから本格的に登場した松陽先生が気になったりします。・・・まあやるかどうか判らないけど。
「近頃白髪の子供を連れた侍が私塾をひらき
金もとらずに貧しい子供達に手習いを教えているときいたが
あれが松下村塾の吉田松陽」
はい、この桂のお言葉でございますけども、子供のクセに今と変わらない物凄い大人びた物言いだったり、高杉は知らないのに桂が知ってたりとどんだけ大人と混じった交流してんだ・・・とか色々突っ込みたくなりますけども、映画の紅桜編で高杉桂が先に入塾したと描写があったのに対し、原作だと
先生が銀さんを拾う→塾を開く→高杉、桂入塾という流れになるわけでございますわね。
銀さんと高杉の殺し合い、お互い血だらけで壮絶なんですけども、ここで気になるのは銀さんが笑ってることでしょうか。
殺し合いから寺子屋の道場破りの試合の流れへ。銀さんに立ち向かう高杉、それを影から見守る桂という図でございます。・・・・っつーかヅラなに不法侵入やってんだよ(笑)。
道場破りで負けて怪我をした高杉は松陽先生に介抱してもらってます。そこで松陽先生の御説法タイム。
高杉「あれもアンタが拾ったのか」
松陽「さあ私が拾ったのか私が拾われたのか
今じゃよく解りません」
気になるお言葉でございますわね。多分松陽先生も過去に何かあったのでしょうね。まあ何かは判りませんが、松陽先生と銀さんの関係は今の万事屋に通じるものがあるのかな・・・と。
「武士道とは何も国や主君に忠節を尽くす道だけをさすのではない
弱気己を律し強気己に近づこうとする意志
自分なりの美意識に沿い精進するその志をさすのです。
(略)
たとえ氏も素性もしれなくとも、たとえ護る主君も戦う剣ももたなくとも
それぞれの武士道を胸に掲げそれぞれの侍になる事はできる
この先彼等が何者になろうともね。そんな彼らを一人でも多く見届けるのが
そう、私の掲げた武士道なのかもしれません。
君も道に迷ってここに流れついたんでしょう。私もそうです。未だに迷っている。
それでいい・・・・悩んで迷って、君は君の思う侍になればいい」
銀魂の武士道が出てきましたわね。銀さんが1話で言ってたお言葉でございますわね。
中二を患ってる高杉にとってはこのお言葉には凄い響いたのでしょうね。
そして気になるのが剣を持ってる銀さんはまだしも、銀さんに気付かれプイと顔をそむけたヅラが何故描かれてることでございますわね。
この話の流れ的にヅラは必要ないところでございますわね・・・・。まあ理由を考えるなら松陽先生的にもヅラも道に迷って流れ着いた見届けるべき教え子であることということなんでしょうね。
後、高杉を心配になって見守ってるヅラだけど、冷静に考えたらヅラも講武館は居心地が悪い場所なんですよね。ヅラ自身も悩んでたり迷ってるんだとは思いますけども、貧乏だけど神童で特待生だから逃げ出すことが出来ないんでしょうね。
ある意味子供らしい子供である高杉よりも重症なのは大人びてるヅラのほうかもしれません。
ボロボロになりながらも何度も何度も銀さんに立ち向かう高杉。ちゃんと着こんだ羽織袴姿から着物に羽織、そして前のはだけた今の高杉に通じる着こなしになっていってます。
つまり今の高杉に近づいてるということなのかもですけども、単純にヤンキーになっていってるということですわね。15の夜盗んだバイクで走り出してるわけですよね・・・・。
セレブ塾である講武館で下級士族(でもボンボン)で上級士族に逆らえないという武家社会制度に疑問を感じ、それが原因で仲間はずれになり、塾や家庭で居場所を見つけることが出来なかったんですよね。
松下村塾で道場破りをするという行為で銀さん達とぶつかることで己の居場所や存在意義を見出すことが出来たわけなんですけども、今度はそれが原因で家族から勘当寸前まで来てしまったわけなんですわね。
高杉のお父さん、言い方はキツイけど言ってることは正当だと思います。まあ毎日ボロボロになって怪我して帰って来たら心配しますわね。
そして上級士族と揉め事起こして家が潰れたら大変です。ただ子供にはそれが判らないですし、判らなくて当然です。そして子供はそんなこと言われたらキズつきます。
「やれやれ俺はにぎりの具は梅以外食わんと言ったのにお婆めツナマヨはないだろ
仕方ない神社にでも供えておくか」
家出し食事抜き状態の高杉にわざわざツナマヨおにぎりを差し入れしたヅラでございます。
ヅラは梅以外食べないのにツナマヨおにぎりということは、ツナマヨは高杉の好物ということになりますわね。
おにぎりの定番=梅でヅラの真面目な性格が出てますわね。後梅は家で漬けられるし安上がりですわよね。
ツナマヨ=お子様人気でもありますし、高杉のお子様な性格が出てる気がしますし、ついでに高級なイメージもありますわね。
それにしてもヅラ、わざわざ高杉の為にシーチキンにマヨネーズをあえて、ツナマヨ握りを作ったということですわね・・・。
後、高杉もヅラのお婆さんがずい分前に死んだことを知ってる関係なんですわね。
つまりお互い講武館で居場所がないもの同士仲良くなったのかもですわね。
「俺が弱い事は解った。俺より強い奴が山程いるのは解った
ならせめて、あいつらより強い侍になりてェ」
高杉のお言葉は何か道が開けたのでしょうね。そしてその道が開けた途端銀さんに試合に勝っちゃうあたりなんてジャンプ的展開。
そして銀さんに勝って周りのモブ塾生が大喜び、なんていうか身分とかそんなこと関係ない素直に凄いと思ってて、高杉にとっては求めてた環境なのかもですわね。
「オイィィィィ何アットホームな雰囲気に包まれてんだ
誰の応援してんだ、そいつ道場破り!!
道場破られてんの!!俺の無敗神話ブチ破られてんの!!笑ってる場合かァァ!!」
銀さんいいなあ、相変わらず銀さんだなあと思いつつも無敗神話(しょじょまく)と子供になんつーことを言わせてんだ・・・。っつーか、松陽先生何を教えてんだ・・・・。
そして此処で負けた見方をいたわる気持ちを持ってたヅラがそっとおにぎりを差出ます。
「もう敵も味方もないさ。さっみんなでおにぎり握ろう」
「敵味方以前にお前誰よ!!
なんで得体のしれねェ奴が握ったおにぎり食わなきゃならねェんだ」
何気に銀さんとヅラ初会話だったんですね。最初から電波全開なヅラに銀さんがツッコミをフルスロットルで入れるという構図は変わらなかったんですね。
もう敵も味方もないさというお言葉は道場破りに対して引っ掛かってるのだろうとは思いますけども、唐突に出てきてるので物語の重要な伏線な気もしないこともないです。
多分・・・最後に皆でおにぎり握って終わり・・・みたいな。
「誰が食っていいと言った握るだけだ!!」
「何の儀式だ!!」
「あ、すみません。もう食べちゃいました」
「早っ!!」
この流れから思うに、ヅラも高杉同様輪に入りたかったんだと思います。高杉みたいに道場破りとかそういうきっかけがなかったわけで、今回のおにぎりを一緒に握るというのがヅラにとってやっと出て来た輪に入るきっかけだったのではないかなーと。
多分松陽先生もそれに気づいて、ヅラを仲間に入れる為に得体の知らない奴が握ったおにぎりを速攻食べちゃったのでしょうね。
まあ高杉がずっと熱心に道場破りをしてる間、ヅラもずっと見守ってたわけだし、その一連の行動を松陽先生は気づいてたのだと思います、ハイ。
そして高杉の笑顔・・・・。なんかこの屈託のない笑顔が寂しいですわね。この笑顔がまた見れる日が来るのでしょうかね・・・。
現代
「・・・強ぇな
やっぱりお前は
銀時」
銀さんが大量の血を流し倒れ、何か含みのある横顔の高杉。・・・続く。
とりあえず・・・ヅラ早くこの二人の戦いを止めろと、出てこいと。
多分高杉は銀さんと戦ってる間に過去を思い出してるわけで、殺し合ってるけどきっと胸中は道場破りに夢中だった頃のあの頃に戻ってたんだろうなと。
松陽先生を失って、何かが壊れてしまった高杉だけど、銀さんと殺し合うことによってあの頃の純粋で誰よりも強くなりたいという武士道を思い出したんだろうなと。・・・多分そういうことなんでしょうね。
ヅラでございますけども、貧乏で神童で特待生って凄いプレッシャーですよね。
多分ヅラはずっと期待され続けて育ってるのでしょうね、そしてその誰かの期待に応え続けることがヅラの生きがいなのかな・・・と。
だからリーダー回みたいに部下にそっぽ向かれちゃうと簡単にうるうるしちゃって折れちゃうんでしょうね。
後、ヅラ自身は結構世俗的で色んな欲望に溢れてるんだけど誰かの期待(大義)の為にそれに蓋をするというのが小さい頃から自然と出来ちゃってるのかもしれませんね。
でもその期待には出来る限り答えたいから幾松の仲間として、斉藤のライバルとしてというギリギリのラインまで譲歩しちゃうのかな・・・と。
後真選組乗っ取りのときも、楽しかったのか周りの期待に応えちゃったのか・・・大活躍してましたもんね・・・。
今回の話で紅桜編の桂の高杉に対しての「お前が嫌いだ」というお言葉にも答えが出てましたわね。
ヅラにとって高杉のボンボンで恵まれすぎてる環境、後松下村塾への道場破りとか、先生が死んで拗らせちゃったりとか、ヅラには絶対出来ない事を高杉はやっちゃってるんですよね。
ヅラは貧乏神童特待生で期待を裏切ることは出来ないし、先生が死んで銀さん消えたし高杉壊れちゃったし他の仲間の為にも自分が壊れることが出来なかったわけですよね。
多分ヅラは電波だけど、電波じゃないとやっていけないでしょうね。
っつーか、電波でギャグキャラだからこそ、ジャンプで見れるキャラですよね・・・。シリアスだと本当に一番キツイ環境のキャラですよね・・・。
2014-11-12 01:54
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