銀魂 第488訓:生と死のアフロ'14.04.07. [銀魂]
凄く久しぶりにここに来ましたです・・・。最後にブログをブログとして更新したのって2月8日の坂本回ですわね・・・。いいのか、横山馬鹿サイトなのに・・・横山さんに対して吼えてない・・・・。
しかも今回更新しに来たのも銀魂でヅラメイン回だからという・・・・。おまけに斉藤も出てるからという・・・。
おばさん斉藤一好きなんですよねー。るろ剣の悪即斬が好きなんですわ。でも個人的に新選組として好きなのは芹沢鴨だったりします。
さて本編でございますけども、 先週何気にヅラの潜入捜査でシリアスなりギャグなり話一本作れそうとつぶやいてましたけども、やはり繋げてきましたわね。
真選組新隊士採用試験の会場である道場で30人抜きしてる新人=ヅラがいますです。いうても伝説の攘夷志士だしキセキの世代だし、狂乱の貴公子ですから・・・強いのは当然なんですけども、相手の竹刀を破壊してたり、片手でヒュンと竹刀払ってたり、二人同時に相手してたりと見事に強キャラアピールしてますわね。
「アフロじゃないカツラだ!!」
(略)
「よせトシ、要するにアレだ、阿腐郎という名前だがあれはアフロじゃなくカツラって事だろ
色々複雑な事情があるんだろう詮索してやるな」
この流れでございますけども、土方さんは柱阿腐郎が桂小太郎じゃないかと疑ってるんですわね。まあ当然ですわね。怪しすぎますものね。
だから面接で詳しく素性を詮索したがってるのでしょうね。
そして近藤さんは柱阿腐郎はアフロヘアだけどカツラ=鬘だから、パゲだから詮索してやるなということなんでしょうね。近藤さん疑うこと知りませんものね。
まあ考え方を変えれば近藤さんはアフロじゃないカツラだというフレーズから既に察してるけど、詮索するつもりはまったくなくてヅラですら懐に入れちゃうつもりなのかも・・・。ま、完全にこれは考えすぎですわね。
そして沖田は単純に強いヤツが出てきて、オラワクワクすっぞ!ってところなんでしょうかね。
「ありゃりゃこいつは珍しい
どうやら俺なんかよりよっぽど恐い人が火ィついちまったみてェだ
喜びな新人さん、その人に勝ったら面接抜きで隊に入れてくれるってよ
真選組三番隊隊長斉藤終
アフロの狼「アフ狼」と恐れられる終兄さんを」
斉藤の登場です。登場と沖田の煽りはカッケーっすね。見た目は暗部の忍ぽいってばよ。どことなく銀さんにも奈落の朧にも雰囲気が似てる感じがするってばよ。
後ろの刀は長さからして小太刀ですわね。まああまり関係ないかもですが・・・。そして斉藤は二刀流の使い手なんですね。銀魂で二刀流は何気に初めてな気もしないこともないです。一応のぶたすが長刀と小太刀の使い手だけど長い刀で斬り倒すイメージが強いとです、ハイ。
しかしアフロの狼でアフ狼は笑いましたです、イイデスワーこのネーミングセンス。
アフ狼はまあ間違いなく壬生狼からきてるのでしょうね。
扉絵カッケーっすね。白と黒との対比ですわね、・・対比の扉絵といえば将ちゃんとヅラ回も対比だった気がします。
そして何気に思ったけどサブタイの生と死のアフロ、ヅラが生担当なんですね。
死担当が斉藤となるわけですが、斉藤“終”という名前といい、語尾が“Z”といい、死というより最後、終わりというのが印象に残る感じのキャラ立てでございますわね。
「え?先週の話ってマジだったの?
(略)
つもりだったのが、こっぴどくやられて、門前払いってワケか
ヅラお前はまず敵の内部より自分が脳内から瓦解していってる事に気づいた方がいいんじゃねェのか」
銀さん、相変わらず憎まれ口叩いてますわね。でも絶対銀さん門前払い喰らったことに対して安堵してますわね。
後半の敵の内部~自分が脳内から瓦解していってる事に気付いた方がいいんじゃねェのかあたりは完全にヅラは馬鹿なんだから無茶するなと言ってますわよね。そう解釈できますわよね。
「そもそも潜入なんて姑息なマネやってる時点でお前は既に負けてたネ、ヅラ」
神楽ちゃん厳しいですわね。でも正直内部から粛清は過激だしヅラっぽくない気がしますので、はっきり否定してくれるだけ有難いですわ。
うん・・・考えたらエヅラ子回だと松平のとっつぁん家に潜入したときはスキャンダルを入手しようとしてたわけだし、ちょっと不思議なんですよね。
それにしても、ヅラってば当たり前のように万事屋に遊びに来て世間話のごとく潜入捜査のことお話してますわね。お茶とお煎餅までちゃんと出されてますし・・・まあお煎餅に関しては神楽ちゃんが酢昆布かお煎餅かいつもつまんでますし。神楽ちゃんのおやつの可能性も否定しませんけども。
本当に銀さんは勿論新八神楽も普通に聞いてますわね。
・・・・本当に毎回こんな攘夷活動したんだよ、あんな攘夷活動したんだよ、一緒にLet’s攘夷!って感じで展開してたのかもですが、過去に桂が厄介ごとを持ち込んでくるときの舞台はゴニンジャー編だったり蓮蓬編だったりするわけですが大抵のスタート地点はファミレスだったんですけど、今回は万事屋なのが少し気になったりします。・・・多分最後の呼び鈴に繋げる為なんでしょうけども。
「フン俺が幕府の犬に後れをとるとでも
1時間に渡り打ち合いはしたが、近藤が止めに入らなければ引き分けでは終わらなかったハズ・・・
先の30人抜きによる体力の消耗
アウェイの疎外感
アフロヅラをかぶった事によるチクチク感
将来への漠然とした不安感
口内炎ふきでものetc・・・
等の邪魔がなければ間違いなく俺が勝っていた」
「どんだけ言い訳してんのギリギリいっぱいいっぱいの引き分けじゃねェか」
まあ桂の言い訳からして敗北感はあるけど、言い訳を考慮しても二刀流の使い手と互角に張り合ってることは充分凄いと思いますし、沖田も認めてることを考えると桂も充分強いということですわね。
後地味に将来への漠然とした不安感っていうのが妙にリアルですわね。・・・これって攘夷に関する江戸の未来に対する不安なのか、アラサーで職業テロリストという己の置かれてる立場への不安感なのかで色々意味合いが変わってきますわね。・・・まあ漠然とした不安は後者だと思いますけども。
「たいしたもんだ、あの終兄さんと互角に闘り合うたァ
価値こそしなかったが実力は最強クラスだ合格だよ
終兄さんもアフロがかぶってる件は水に流すってよう」
新八「そんなしょうもねェ理由で絡んでたの!?」
ここで沖田がヅラに近づいてきてますわね。先週の証明写真回を考えるとヅラが身分詐称して真選組に潜入しようと企んでることは知ってるんですよね。だから阿腐郎の正体がヅラだということを気づいてるかもしれないですわね。
後、沖田は自分と同じくらい強くてアニキ的な人には懐く傾向があるので、単純に土方や近藤に勝った銀さんのときのように斉藤と互角に闘った阿腐郎に興味を持ったのかもしれませんね。
後阿腐郎を三番隊副官に任命というのも気になりますわね。ヅラに真選組隊長服着せたかったというのもあるのかもですが、別に三番隊に斉藤一人しかいないけど、別にわざわざ副官にしなくてもいいのでは?とか思わないこともないです。
次のページの斉藤と阿腐郎とのやりとり・・・ナンカイイデスネ。一日中日記書いてる斉藤も斉藤ですが、一日中敬礼ポーズとって突っ立ってたり付きまとってるヅラもなかなかの根性の持ち主ですわね。
「悪く思わないでくれ終兄さんは頭は派手だが滅法シャイな人でな
俺達とは真選組結成前からの古いつき合いなんだがほとんど口をきいてる所を見た奴はいねェ
俺も親しい方だが最後に声をきいたのは2年前
(略)」
Zという返事だけだったそうだ
はい、ここで気になることがいくつかございます。
まず沖田と阿腐郎が一緒に食事してることです。背景が屯所の食堂ではなくどこぞの定食屋なのも気になります。
しかも会話が斉藤はシャイニングボーイなだけなんだからね☆という・・・。
二人ともどんだけ仲良くしてるんだよ!ということですな。
沖田達、真選組結成前からの古いつき合いというのも何気に試衛館メンバーだった新選組!からの流れということでしょうかね。
そして最後に声を聞いたのが2年前で沖田が隊長服着てたということは、少なくとも2年前には真選組は結成されていたということになりますわね。
そして声を聞いたのが2年前ということは、沖田はアフロ被りを水に流すという斉藤の言葉は直接聞いたわけじゃなく、なんとなくそういう雰囲気だったのを察知したということなんですね。
「まずは真選組内三番隊での地位を築く事から始めようとアフ狼隊長とコンタクトをとり始めたのだが(略)」
ヅラ・・・斉藤のことアフ狼隊長と呼んじゃってますね。他の幹部だと近藤とか沖田とか呼び捨てだったりするのに・・・。
モノローグなんだし、新八達に話しかけてるだけなんだし、別に斉藤と呼び捨てにすればいいのにアフ狼隊長なんですよね。
ヅラ的に気づいてないのかもしれないけど、いつもの世話焼き体質が発動しちゃって斉藤のことが気になりだしてるのかもですわね。
一応新八がちゃんと斉藤隊長と言ってるから、ヅラ的にアフ狼隊長は蔑称のつもりで言ってるのかもですけども。
後、隣で寝てる阿腐郎。目を開きっぱなしで寝てるということはマジで寝てるということですわね。まあ「Z~」としか喋らないから自分も同じように「Z~」と話しかけよう、同じ目線に立ってみようということなのかもですけども。
日記の中身、ZなんだZ!Zといえば水木一郎なんだZ!
内容的に完全に沖田が言ってたことと一致してるんですね。日記の内容がアフ狼隊長の本心だとすれば、アフロキャラ被りが気になるけど、三番隊は人手不足なので入隊は歓迎するというシャイニングボーイ炸裂中ということですわね。
そしてのまさかのアフロ先生的な赤ペン先生・・・進研ゼミっすか。ベネッセっすか、とらじろうはたまさんですか。
サマルトリア城のデータ。っつーかふっかつのじゅもんですね。空知よっぽどドラクエⅡのふっかつのじゅもんに対して苦い思い出があるのでしょうかね。・・・まあおばさんもDQⅡのふっかつのじゅもんに関しては相当辛い思いをしておりますけども・・・。
「確認をとってみた
(略)
隊内の裏切り者を隊にに引き入れこれを審判し人知れず処断する
それが屍でできた部隊沈黙の部隊真選組三番隊なのだ」
このときの銀さんの顔が無関心そうな簡略された顔から「えっ・・・」って感じで、オイオイまーた厄介ごとに首突っ込んじゃってるよーって感じの顔に切り替わってるのが興味深かったですわ。
そして斉藤の三番隊の説明でございますが、一応斉藤一は新選組内での粛清担当だったみたいなので真選組三番隊が粛清担当というのは史実引用なんでしょうね。
新八おもいっきりツッコミ入れてますし、慌ててますけどもヅラはまだ疑ってる段階だと堂々としてます。
ここでふと疑問に思ったのですけども、日記が本音だとしたら阿腐郎を三番隊に入れたのは疑ってるからじゃなく、アフロ被りが気に入らないから粛清しようと思ったけど人手不足だから入隊を許可したということですよね。
・・・つまり入隊の段階では阿腐郎を粛清するつもりはないということになるわけです。
そして三番隊は人手が必要と言ってましたが、毎日日記をつけてウンコして寝てるだけなのに・・・人手が欲しいって・・・粛清部隊が人手不足という現状が気になります。
こういう部隊は暇なほうがいいのでは・・・・。案外ヅラ以外にも潜入してる敵がいるのかもですわね。
「ヅラお前が粛清されようがアフロになろうが自由だが厄介事持ち込むのは止めてくんない」
「何を言う銀時お前も連中が邪魔だったんだろう
確かに危険だがこの状況を利用すれば
三番隊を使って真選組幹部を一挙に粛清できるではないか」
はい、銀さんはマタカヨーテメェいい加減にしろよって感じでございますわね。本当に嫌ならもっと怒鳴ってる感じだし、本気で巻き込まれたくなかったら黙ってヅラを追い出してるでしょうし、眉をひそめて殺すよホントって言ってるだけなあたり、ヅラが危険なことに首を突っ込んでることが心配なんでしょうね。
殺すよホントというのは軽口なんだけど、危険なことに巻き込むんじゃねーよということよりも、危険なことに首突っ込むんじゃねーよということにかかってるのかなーと。
「何をいう・・」のヅラのお言葉でございますけども、なんかこれにも少し違和感がございますわね。まあ確かに銀さんは真選組のことが好きではないと思いますし、バラガキ編で白夜叉と名乗ったあたりから、監察つけられたり、事あるごとに付きまとわれたり、何かあれば逮捕しようと躍起になってますし、ぶっちゃけ邪魔だと思ってると思います。
でもきっと排除したいとか粛清したいとかまでは絶対思ってないと思います。万事屋と真選組の関係はトムとジェリーとかアンパンマンとばいきんまんみたいな関係でしょうしね。
そしてヅラも真選組に対して、鬱陶しいとか思ってるだろうけど別に粛清とかまで考えてるのが少し違和感を感じてしまうんですよね。
だって決起のときは真選組のトイレットペーパーをひっくり返してトイレットペーパー無限地獄に陥れるようなヅラが粛清とか過激な発想になってるのがかなり違和感ございますし、そんな血なまぐさいことをわざわざ万事屋で銀さんの前で喋ってるというのが不思議なんですよね・・・・。
だって今回の潜入のこと別に万事屋で銀さんに話す必要性ないと思いますもの。世間話感覚とはいえ、わざわざ潜入の真っ最中に報告に来る必要があるのかな~ってちょっと思っちゃいましたですわ。
まあヅラのことだし、何かしら企んでそうな気がしないこともないですけども・・・・。
そして玄関で斉藤がピンポン連打で次号に続きます。ピンポン連打してる斉藤の図はなんか可笑しいですわね。
多分斉藤はコミュ障とか物凄いシャイニングボーイなんでしょうね。多分斉藤は阿腐郎と友達になりたいだけなのかも・・・・。下手したら今迄の粛清された隊士達ともお友達になりたかったのかもですが、結局裏切られちゃったとかそんなんかもしれませんね。
今回の話、最初っから銀さん達が絡んできてますし、新キャラ登場してますし、話の先が見えてこないので中編~長編な気がしますです。
しかも今回更新しに来たのも銀魂でヅラメイン回だからという・・・・。おまけに斉藤も出てるからという・・・。
おばさん斉藤一好きなんですよねー。るろ剣の悪即斬が好きなんですわ。でも個人的に新選組として好きなのは芹沢鴨だったりします。
さて本編でございますけども、 先週何気にヅラの潜入捜査でシリアスなりギャグなり話一本作れそうとつぶやいてましたけども、やはり繋げてきましたわね。
真選組新隊士採用試験の会場である道場で30人抜きしてる新人=ヅラがいますです。いうても伝説の攘夷志士だしキセキの世代だし、狂乱の貴公子ですから・・・強いのは当然なんですけども、相手の竹刀を破壊してたり、片手でヒュンと竹刀払ってたり、二人同時に相手してたりと見事に強キャラアピールしてますわね。
「アフロじゃないカツラだ!!」
(略)
「よせトシ、要するにアレだ、阿腐郎という名前だがあれはアフロじゃなくカツラって事だろ
色々複雑な事情があるんだろう詮索してやるな」
この流れでございますけども、土方さんは柱阿腐郎が桂小太郎じゃないかと疑ってるんですわね。まあ当然ですわね。怪しすぎますものね。
だから面接で詳しく素性を詮索したがってるのでしょうね。
そして近藤さんは柱阿腐郎はアフロヘアだけどカツラ=鬘だから、パゲだから詮索してやるなということなんでしょうね。近藤さん疑うこと知りませんものね。
まあ考え方を変えれば近藤さんはアフロじゃないカツラだというフレーズから既に察してるけど、詮索するつもりはまったくなくてヅラですら懐に入れちゃうつもりなのかも・・・。ま、完全にこれは考えすぎですわね。
そして沖田は単純に強いヤツが出てきて、オラワクワクすっぞ!ってところなんでしょうかね。
「ありゃりゃこいつは珍しい
どうやら俺なんかよりよっぽど恐い人が火ィついちまったみてェだ
喜びな新人さん、その人に勝ったら面接抜きで隊に入れてくれるってよ
真選組三番隊隊長斉藤終
アフロの狼「アフ狼」と恐れられる終兄さんを」
斉藤の登場です。登場と沖田の煽りはカッケーっすね。見た目は暗部の忍ぽいってばよ。どことなく銀さんにも奈落の朧にも雰囲気が似てる感じがするってばよ。
後ろの刀は長さからして小太刀ですわね。まああまり関係ないかもですが・・・。そして斉藤は二刀流の使い手なんですね。銀魂で二刀流は何気に初めてな気もしないこともないです。一応のぶたすが長刀と小太刀の使い手だけど長い刀で斬り倒すイメージが強いとです、ハイ。
しかしアフロの狼でアフ狼は笑いましたです、イイデスワーこのネーミングセンス。
アフ狼はまあ間違いなく壬生狼からきてるのでしょうね。
扉絵カッケーっすね。白と黒との対比ですわね、・・対比の扉絵といえば将ちゃんとヅラ回も対比だった気がします。
そして何気に思ったけどサブタイの生と死のアフロ、ヅラが生担当なんですね。
死担当が斉藤となるわけですが、斉藤“終”という名前といい、語尾が“Z”といい、死というより最後、終わりというのが印象に残る感じのキャラ立てでございますわね。
「え?先週の話ってマジだったの?
(略)
つもりだったのが、こっぴどくやられて、門前払いってワケか
ヅラお前はまず敵の内部より自分が脳内から瓦解していってる事に気づいた方がいいんじゃねェのか」
銀さん、相変わらず憎まれ口叩いてますわね。でも絶対銀さん門前払い喰らったことに対して安堵してますわね。
後半の敵の内部~自分が脳内から瓦解していってる事に気付いた方がいいんじゃねェのかあたりは完全にヅラは馬鹿なんだから無茶するなと言ってますわよね。そう解釈できますわよね。
「そもそも潜入なんて姑息なマネやってる時点でお前は既に負けてたネ、ヅラ」
神楽ちゃん厳しいですわね。でも正直内部から粛清は過激だしヅラっぽくない気がしますので、はっきり否定してくれるだけ有難いですわ。
うん・・・考えたらエヅラ子回だと松平のとっつぁん家に潜入したときはスキャンダルを入手しようとしてたわけだし、ちょっと不思議なんですよね。
それにしても、ヅラってば当たり前のように万事屋に遊びに来て世間話のごとく潜入捜査のことお話してますわね。お茶とお煎餅までちゃんと出されてますし・・・まあお煎餅に関しては神楽ちゃんが酢昆布かお煎餅かいつもつまんでますし。神楽ちゃんのおやつの可能性も否定しませんけども。
本当に銀さんは勿論新八神楽も普通に聞いてますわね。
・・・・本当に毎回こんな攘夷活動したんだよ、あんな攘夷活動したんだよ、一緒にLet’s攘夷!って感じで展開してたのかもですが、過去に桂が厄介ごとを持ち込んでくるときの舞台はゴニンジャー編だったり蓮蓬編だったりするわけですが大抵のスタート地点はファミレスだったんですけど、今回は万事屋なのが少し気になったりします。・・・多分最後の呼び鈴に繋げる為なんでしょうけども。
「フン俺が幕府の犬に後れをとるとでも
1時間に渡り打ち合いはしたが、近藤が止めに入らなければ引き分けでは終わらなかったハズ・・・
先の30人抜きによる体力の消耗
アウェイの疎外感
アフロヅラをかぶった事によるチクチク感
将来への漠然とした不安感
口内炎ふきでものetc・・・
等の邪魔がなければ間違いなく俺が勝っていた」
「どんだけ言い訳してんのギリギリいっぱいいっぱいの引き分けじゃねェか」
まあ桂の言い訳からして敗北感はあるけど、言い訳を考慮しても二刀流の使い手と互角に張り合ってることは充分凄いと思いますし、沖田も認めてることを考えると桂も充分強いということですわね。
後地味に将来への漠然とした不安感っていうのが妙にリアルですわね。・・・これって攘夷に関する江戸の未来に対する不安なのか、アラサーで職業テロリストという己の置かれてる立場への不安感なのかで色々意味合いが変わってきますわね。・・・まあ漠然とした不安は後者だと思いますけども。
「たいしたもんだ、あの終兄さんと互角に闘り合うたァ
価値こそしなかったが実力は最強クラスだ合格だよ
終兄さんもアフロがかぶってる件は水に流すってよう」
新八「そんなしょうもねェ理由で絡んでたの!?」
ここで沖田がヅラに近づいてきてますわね。先週の証明写真回を考えるとヅラが身分詐称して真選組に潜入しようと企んでることは知ってるんですよね。だから阿腐郎の正体がヅラだということを気づいてるかもしれないですわね。
後、沖田は自分と同じくらい強くてアニキ的な人には懐く傾向があるので、単純に土方や近藤に勝った銀さんのときのように斉藤と互角に闘った阿腐郎に興味を持ったのかもしれませんね。
後阿腐郎を三番隊副官に任命というのも気になりますわね。ヅラに真選組隊長服着せたかったというのもあるのかもですが、別に三番隊に斉藤一人しかいないけど、別にわざわざ副官にしなくてもいいのでは?とか思わないこともないです。
次のページの斉藤と阿腐郎とのやりとり・・・ナンカイイデスネ。一日中日記書いてる斉藤も斉藤ですが、一日中敬礼ポーズとって突っ立ってたり付きまとってるヅラもなかなかの根性の持ち主ですわね。
「悪く思わないでくれ終兄さんは頭は派手だが滅法シャイな人でな
俺達とは真選組結成前からの古いつき合いなんだがほとんど口をきいてる所を見た奴はいねェ
俺も親しい方だが最後に声をきいたのは2年前
(略)」
Zという返事だけだったそうだ
はい、ここで気になることがいくつかございます。
まず沖田と阿腐郎が一緒に食事してることです。背景が屯所の食堂ではなくどこぞの定食屋なのも気になります。
しかも会話が斉藤はシャイニングボーイなだけなんだからね☆という・・・。
二人ともどんだけ仲良くしてるんだよ!ということですな。
沖田達、真選組結成前からの古いつき合いというのも何気に試衛館メンバーだった新選組!からの流れということでしょうかね。
そして最後に声を聞いたのが2年前で沖田が隊長服着てたということは、少なくとも2年前には真選組は結成されていたということになりますわね。
そして声を聞いたのが2年前ということは、沖田はアフロ被りを水に流すという斉藤の言葉は直接聞いたわけじゃなく、なんとなくそういう雰囲気だったのを察知したということなんですね。
「まずは真選組内三番隊での地位を築く事から始めようとアフ狼隊長とコンタクトをとり始めたのだが(略)」
ヅラ・・・斉藤のことアフ狼隊長と呼んじゃってますね。他の幹部だと近藤とか沖田とか呼び捨てだったりするのに・・・。
モノローグなんだし、新八達に話しかけてるだけなんだし、別に斉藤と呼び捨てにすればいいのにアフ狼隊長なんですよね。
ヅラ的に気づいてないのかもしれないけど、いつもの世話焼き体質が発動しちゃって斉藤のことが気になりだしてるのかもですわね。
一応新八がちゃんと斉藤隊長と言ってるから、ヅラ的にアフ狼隊長は蔑称のつもりで言ってるのかもですけども。
後、隣で寝てる阿腐郎。目を開きっぱなしで寝てるということはマジで寝てるということですわね。まあ「Z~」としか喋らないから自分も同じように「Z~」と話しかけよう、同じ目線に立ってみようということなのかもですけども。
日記の中身、ZなんだZ!Zといえば水木一郎なんだZ!
内容的に完全に沖田が言ってたことと一致してるんですね。日記の内容がアフ狼隊長の本心だとすれば、アフロキャラ被りが気になるけど、三番隊は人手不足なので入隊は歓迎するというシャイニングボーイ炸裂中ということですわね。
そしてのまさかのアフロ先生的な赤ペン先生・・・進研ゼミっすか。ベネッセっすか、とらじろうはたまさんですか。
サマルトリア城のデータ。っつーかふっかつのじゅもんですね。空知よっぽどドラクエⅡのふっかつのじゅもんに対して苦い思い出があるのでしょうかね。・・・まあおばさんもDQⅡのふっかつのじゅもんに関しては相当辛い思いをしておりますけども・・・。
「確認をとってみた
(略)
隊内の裏切り者を隊にに引き入れこれを審判し人知れず処断する
それが屍でできた部隊沈黙の部隊真選組三番隊なのだ」
このときの銀さんの顔が無関心そうな簡略された顔から「えっ・・・」って感じで、オイオイまーた厄介ごとに首突っ込んじゃってるよーって感じの顔に切り替わってるのが興味深かったですわ。
そして斉藤の三番隊の説明でございますが、一応斉藤一は新選組内での粛清担当だったみたいなので真選組三番隊が粛清担当というのは史実引用なんでしょうね。
新八おもいっきりツッコミ入れてますし、慌ててますけどもヅラはまだ疑ってる段階だと堂々としてます。
ここでふと疑問に思ったのですけども、日記が本音だとしたら阿腐郎を三番隊に入れたのは疑ってるからじゃなく、アフロ被りが気に入らないから粛清しようと思ったけど人手不足だから入隊を許可したということですよね。
・・・つまり入隊の段階では阿腐郎を粛清するつもりはないということになるわけです。
そして三番隊は人手が必要と言ってましたが、毎日日記をつけてウンコして寝てるだけなのに・・・人手が欲しいって・・・粛清部隊が人手不足という現状が気になります。
こういう部隊は暇なほうがいいのでは・・・・。案外ヅラ以外にも潜入してる敵がいるのかもですわね。
「ヅラお前が粛清されようがアフロになろうが自由だが厄介事持ち込むのは止めてくんない」
「何を言う銀時お前も連中が邪魔だったんだろう
確かに危険だがこの状況を利用すれば
三番隊を使って真選組幹部を一挙に粛清できるではないか」
はい、銀さんはマタカヨーテメェいい加減にしろよって感じでございますわね。本当に嫌ならもっと怒鳴ってる感じだし、本気で巻き込まれたくなかったら黙ってヅラを追い出してるでしょうし、眉をひそめて殺すよホントって言ってるだけなあたり、ヅラが危険なことに首を突っ込んでることが心配なんでしょうね。
殺すよホントというのは軽口なんだけど、危険なことに巻き込むんじゃねーよということよりも、危険なことに首突っ込むんじゃねーよということにかかってるのかなーと。
「何をいう・・」のヅラのお言葉でございますけども、なんかこれにも少し違和感がございますわね。まあ確かに銀さんは真選組のことが好きではないと思いますし、バラガキ編で白夜叉と名乗ったあたりから、監察つけられたり、事あるごとに付きまとわれたり、何かあれば逮捕しようと躍起になってますし、ぶっちゃけ邪魔だと思ってると思います。
でもきっと排除したいとか粛清したいとかまでは絶対思ってないと思います。万事屋と真選組の関係はトムとジェリーとかアンパンマンとばいきんまんみたいな関係でしょうしね。
そしてヅラも真選組に対して、鬱陶しいとか思ってるだろうけど別に粛清とかまで考えてるのが少し違和感を感じてしまうんですよね。
だって決起のときは真選組のトイレットペーパーをひっくり返してトイレットペーパー無限地獄に陥れるようなヅラが粛清とか過激な発想になってるのがかなり違和感ございますし、そんな血なまぐさいことをわざわざ万事屋で銀さんの前で喋ってるというのが不思議なんですよね・・・・。
だって今回の潜入のこと別に万事屋で銀さんに話す必要性ないと思いますもの。世間話感覚とはいえ、わざわざ潜入の真っ最中に報告に来る必要があるのかな~ってちょっと思っちゃいましたですわ。
まあヅラのことだし、何かしら企んでそうな気がしないこともないですけども・・・・。
そして玄関で斉藤がピンポン連打で次号に続きます。ピンポン連打してる斉藤の図はなんか可笑しいですわね。
多分斉藤はコミュ障とか物凄いシャイニングボーイなんでしょうね。多分斉藤は阿腐郎と友達になりたいだけなのかも・・・・。下手したら今迄の粛清された隊士達ともお友達になりたかったのかもですが、結局裏切られちゃったとかそんなんかもしれませんね。
今回の話、最初っから銀さん達が絡んできてますし、新キャラ登場してますし、話の先が見えてこないので中編~長編な気がしますです。
2014-04-07 17:53
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