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特捜最前線'12.10.19. [ドラマ]

 やっとこさ録画してた特捜最前線最終章愛三部作と最新作特捜最前線2012見ましたですわ。

 愛三部作は警察内部の汚職と橘、櫻井、神代3人それぞれの父と子として刑事としての葛藤を描いた意欲作でございますです。
 橘さんの父と息子の話とか、櫻井さんが父親に手錠をかけるシーンとか、結構覚えてるもんだな~って思ってしまいましたですわ。おばさん特捜最前線は再放送からスカパーで放送されてるのから結構見てるほうなんですけども、最終回って案外遭遇してないので、リアルタイムでしか見てないような気がしますですので、覚えてないとばっかり思ってたけど、シーンシーンは案外覚えてるもんだな~って思っちゃいましたです。

 橘警部の父親として刑事としての話、そりゃ15年間も母親長崎においてったら駄目ですわね。でも息子達は何だかんだと橘さんの背中を見て育ってたのでしょうか、刑事としての血筋を引いてたのか、母親の教育が良かったのか、最後の刑事を目指す、牛のように過ごすというお言葉を聞いて安心したのか戸惑ってるのかの表情が印象的でございましたですわ。

 櫻井刑事と父親の弁護士の対立は、特捜最前線でお馴染みの偉大な父と反抗期の息子という展開だったかな~と。兎に角お父様カッケー。お父様凄すぎ、色んな物投げ打ちすぎって感じでございましたですわ。
 むしろ櫻井さんあれだけヒント出てたんだから逮捕する前に気付けよって感じでもございますけども・・・。
 
 最終回、神代課長大暴れの巻でございますです。・・・・っつーか投げっぱなしかよ!と思わないこともないですが、本庁と所轄の対立構造、警察内部構造の問題、内部の汚職、懲戒免職後の家族へのフォローの問題とか今踊るでやってること、映画で派手にやってることを特捜最前線は30年前に既にやってたということが凄いのかなと思ったりもしないこともないです。
 っつーか、30年前に見てる番組をリアルタイムで見た記憶があるおばさんがちょっと怖い・・・・。

 そしてスカパーの最新作でございますですけども、メインテーマのあの音楽がアレンジされておりますけども、ちょっと軽くなったかな~という印象でございましたです。もっと重いほうが良かったのでは?
 でもOPの夕陽にヘリ、ちゃんと課長からのアップとかテロップの入れ方とかオリジナルを凄い大事に作ってるな~という作りは凄く好きでございますです。

 内容自体は色々文句ある方もいらっしゃるんだろうな~とは思いますけども、思ったより特捜最前線してたなーという印象でございますです。
 超低予算、時代背景とか色々問題はあるかなとは思いますけども、出来るだけのことはやってるよなとは思いましたです。
 ○○の女とか、長坂脚本といえば爆発(笑)、殺人よりも暴行・・などなど、長坂脚本のお約束は詰め込んでるかなと(笑)

 主人公が熱血若手刑事で父親が刑事みたいでジュニアとか言われて誰かを彷彿させるみたいな臭いを出してたのは繋がりを感じさせるためだったのかな~と。
 後は、特命一課というお言葉がなんかちょっとだけ嬉しかったりもしましたです。

 まあストーリー自体は普通のごく普通の刑事ドラマなんですけども、特捜最前線って基本刑事側の背景は必要最低限で事件そのものを追っかけるというスタイルなので、ちゃんと事件を取り扱ったということ、1時間でちゃんと事件を見せるということが出来たら充分かなと思ったりもしないこともないです。

 正直オリジナルの重厚感とか、表現方法とかはあの時代だからこそできたことだと判ってますです。今は絶対出来ないということは重々承知でございますですわ。
 だからこそ今度こそちゃんと初回から見たいので是非リピート放送を!!
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