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馬鹿がド深夜に熱く語る'12.09.21. [銀魂]

 今回の銀魂で色々と考えさせられてる今日この頃。正直連休で土曜日発売で次号休載ということで本当に色々と妄想が広まっておりますです。・・・まあ横山さんが第一なんですけどね。

 今回の話でとりあえず将ちゃん、ヅラ、銀さんの立ち位置再確認という意味合いもあったのでしょうね。
 翔ちゃん=幕府側、ヅラ=攘夷志士という敵対関係だということ、そして銀さんはそのどちらでもないけどヅラの友達という関係。

 そしてふと思ったけど、将ちゃんって元々引きこもり気味でとっつあんが見かねて、城から連れ出してキャバクラに連れまわしてたんですよね。
 そしてその後、床屋さん、プール、スキーと続くわけですけども。床屋さんプールスキーあたりは自分から行きたいと言い出してるんですよね。
 まあ将ちゃんは銀さん達や真選組と触れ合ううちに少しずつ自我が出てきてるということなんでしょうね。
 床屋さんはされるがままなんですけど、プールやスキーは傀儡ながらもカリスマ性発揮してますものね。
 そして今回ふと思ったけど、将ちゃんって信頼できる幕臣とか仲間っていませんよね・・・。
 とっつあんは傾城編を見る限り、あくまで警察庁長官という立場の人間なので、江戸の治安が第一、政治的な手助けとか将ちゃんの右腕とかそういうのとは無関係なんですよね。
 父親代わりで、悪友なんですけども、とっつあんにとって江戸の住民全員がとっつあんの子供なんですよね。将ちゃんもきっとその中の一人なのかもでございますわね。
 政治的に信頼できる右腕となりそうなのはG嫌だったのでしょうけども、彼傾城編でお亡くなりになりましたからね・・・。

 後友達も盛盛のビチグソ丸回を見た感じ、将軍家は城内からあまり外へ出さない方針なのか、同年代の友達は作りにくい状態ぽいですわね。
 そよ姫も城から外に出る機会が少ないみたいですし、抜け出すことで神楽ちゃんとお友達になったみたいですし。
 一応盛盛様はそよ姫と遊んでるところはあるみたいですけども・・・。将ちゃんってそういう描写が一切ないですわよね。
 まあ幼い頃から将軍として責務を全うしようとした結果なのかもでございますけども。なんか寂しい方だなと今更ながらに思っちゃいますね。
 そして傾城編で定定の重圧から解放され、色々考えて傀儡から脱出しようと奮闘してる最中なんでしょうね。その為に桂と接触したのでしょうし。
 でもなんとなく定定派はまだまだ根強くいるでしょうし、天導衆の思い通りで将ちゃんはまだまだ傀儡状態なのかなと思ったりするのが今の現状なんでしょうね。
 そして自分家にカチコミに来た将ちゃんが生き生きしてたのは演技とはいえ、攘夷志士の方々は将ちゃんの言うとおりに動いてくだすってるんですよね。
 将ちゃんも演技だとは判ってるのでしょうけど、やっぱり自分の思い通りに動いてくれるのって気持ちが良かったのでしょうね。生き生きしてるのが本来の将ちゃんなんでしょうね。
 そう考えたらヅラが教えてた組織のジェンガ、役立たずの部下を窓際に追いやって・・・ってやつ、今将ちゃんがするべきことで即効性があったヤツだったんですね・・・。

 そしてヅラって今回の首の一件もそうですが、今回の話はやっぱり傾城編でヅラがいたらというアンサーだったのでしょうね。
 ヅラは基本政治的な部分強いですし、普段ボケだけどいざとなったらドシリアス担当しますし、彼が動くと歴史も動いちゃいますからね。
 今回江戸城が舞台だということ、今回銀さん再び江戸城の牢屋に入れられてたこと、国盗りやってたということ、松陽先生を思い出した江戸城で首という言葉が出たこととか考えたら傾城編を色々とリンクしてるんですよね・・・。

 そしてなんとなく思ったけど、ヅラは松陽先生の影響を一番強く受けたのか、松陽先生になりたいのかもしれないかなーと。
 松陽先生はモデルが吉田松陰な時点でやった罪は攘夷思想そのものだったり、攘夷戦争に参加してた攘夷志士だったのか、攘夷戦争を嗾けた張本人なのかなと。
 多分先生が捕まって、取り戻す為に銀さん達が戦争に参加したという理由は一緒だったんだろうなと思います。
 でも松陽先生が首になって帰ってきた時点で、それぞれの道は違ったんだろうなと。
 史実でも安政の大獄の最後の処刑者が吉田松陰なので、松陽先生の首が戻って来た時点で(少なくと、銀さんの中では)戦争は終わったんだと思いますです。
 銀さんは仲間を護ってくださいという約束に縛られることになって、高杉は松陽先生を奪った世界を憎んで壊れちゃって世界そのものを壊そうと思っちゃってるんですよね。
 高杉に関しては紅桜編の仁蔵の心理が一番近い気がしますです。高杉は松陽先生の光にやられちゃったんだろうなと。そしてその光を奪った幕府が世界が憎いんだろうなと。
 なんとなく高杉はお坊ちゃまだし、純粋なのもあるでしょうけど、メンタルが弱かったのかなと。

 そしてヅラは二人と比べて松陽先生の呪いにかかってなかったのかなと思ったりもしたけど、彼極度の負けず嫌いなんですよね。勝つまで勝負し続けるんですよね・・・。
 何となく攘夷活動を続けてるのは、終わらせると負けを認めることになるんですよね。
 何故負けを認めたくないかと考えたら、攘夷そのものが松陽先生の教えだったら?そして負けを認める=攘夷そのものを否定することになる=松陽先生を否定することになる
 と考えると、ヅラが色々極限の状態で攘夷活動を続けてる理由やシルエットが似てることなどがしっくりくるんですよね。

 後なんとなく今回のリーダー論、きっと松陽先生の教えだったのかなと。
 どんな窮地に立たされようととも・・の所ってきっと松陽先生が死んだことですよね。多分銀さんを護るため、戦争を終わらせるためにあえて処刑される道を選んだのかも・・と思ったりもしましたです。
 例え死の淵にあろうとも己の弱さを隠し・・のところはきっと、「なァにすぐ戻るさ」の部分なのかなと。

 そしてヅラ自身はリーダーに拘ってるようだけど本人自体はリーダーやりたいと思ってないかもと思っちゃいましたです。
 考えたら、元々銀さんを攘夷志士のリーダーにするつもりだったし、自分と同等だったり格上の場合はサポートに回ってること多いですし。
 見込みのある格下の場合だと(インストラクター回、蓮舫編、今回の将ちゃん)だと教えたがる傾向強いですけども。
 なんとなく元々の気質が興味があると首を突っ込まずにはいられない性質で(だから銀さんと仲良くなれたのでしょうけど)、そして頼まれたら無下に断れないのと世話焼き体質だから、他に纏める人がいない攘夷党のリーダーを務めてるわけなんでしょうね。

 そして今回の一件と史実を繋げて考えるなら、やっぱり一度政権は一橋に移るのだろうなと。
 そして将ちゃんを攘夷志士の尊王攘夷の尊王部分を担当することになるんだろうなと。
 そして大政奉還、無血開城となり、新しいリーダーは将ちゃん。サポートするのがヅラというカタチで明治維新をするのかなと。
 でもきっと、銀さんはかぶき町で鼻糞ほじくりながらジャンプ読んでるんだろうなと。
 そよ姫は神楽ちゃんと友情を育んでる時点である意味公武合体なわけなんですよね。新時代の象徴的な関係かなと思ったりもしますです。
 一橋派はバックに春雨や高杉がちらついてるわけですけども、喜々様は理想に燃える方でございますし、案外新たな傀儡と利用されちゃうのかなと。
 もしくは一橋派の中にも喜々様を利用してる定定みたいな方が潜んでるのかもでございますわね。
 個人的には案外春雨VS天導衆みたいなことになっていて、一橋派も幕府もただ巻き込まれただけというか代理戦争状態とか・・・おいおいよそでやってくれよみたいな状態になってたとか。

 色々妄想が止まらないので・・・本気で誰かおばさんに付き合って・・って状態でございますです。
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