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エイトレンジャー 2回目'12.08.24. [レンジャー]

 えっと今日エイトレンジャー2回目行ってきましたわ。公開も終盤に入り、大分落ち着いてきたかなーと思い、ゆっくり見たかったのですけども・・・・甘かったですわ。
 箱も小さくなったり、上映時間も2回になったせいもあるのかもでございますけども、8月末の平日昼上映回なのに、まさかのチケット完売・・・・。
 おばさんは早い時間に予約してたから全然余裕なんですけども、本当完売のアナウンス聞いたとき、館内が満員だったことに本当にヒットしてるんだ・・・とビックリしましたですわ。
 正直もっと閑散としたところで落ち着いてレンジャー見たかったんですけどね・・・・。無理なのかしら。

 館内見た感じ、ほぼ女子でございましたが、最初に見たときよりも子供率が凄い高かったです。本当にほぼ小学生や親子連れがほとんど・・・一瞬ポケモンと劇場間違えたのかと始まるまで不安に感じたくらいでございましたです。
 映画館に入る前に「あーあーえいとれんじゃー」と歌ってる男の子もいましたし、終わった後小学生の女の子が「ナスがおもしろかったー!ナスがねー!」と一生懸命お母さんに話してるのを見てると、なんかエイトが凄いんじゃなく、エイトレンジャーが本当に凄いんだなと思っちゃいました次第でございますです。

 さて2回目見た感想でございますが、細かいところ見ようと思ったけどやっぱりブラックさん中心に見てしまいますね。そして1回見てるからこそ思う心理描写とかもあって面白かったです。
 個人的に気になったのはやっぱりシルバーのアクションですわね。館さんとアクターさんの違いとか探してみたり、終盤のベッキーの衣装デザインとか気になって見たり、あのボンテージカッケーですよね。ピンヒールとかですよ。あれで動きまくるのですよ、まあ実際上半身しか映ってなかったり、動きが激しい部分はヒールの広いの履いてたりしてたのでしょうけども。

 そしてやっぱりバーのシーンはもう一度見ると、シルバーの心理が明確になって、凄い哀愁が出てきて親子の通じ合えないようでどこか通じあってるという雰囲気が出てて深みが出てきますですわよ。
 シルバーの名乗りたくても名乗れない哀しさ、父親じゃないと切り捨てられてるけど、その父親を超えたいと同じ道を歩む息子に嬉しさがどこかあるみたいな・・・。
 ・・・そしてなんとなく桃子ちゃんとブラックさんを常に見守ってたシルバーさんを見て、こいつひょっとしてただのストーカー?とか最後の最後凄く良いシーンで思ってしまってごめんなさい。

 ブラックさんのアクションって基本ボクシングですわね。ちょっとがむしゃらな感じが素人さんがそのままヒーローになったって感じが出てますわね。
 アクションはすばるくんの酔拳とギャグのバランスも好きでございますです。そして劇場内ではナスの八重歯キラン☆が一番ウケが良かったでございますです。チビッコはナスが大好きなんですね。

 そしてやっぱり思ったけどデザインとかは完全に70年代のヒーロー物(仮面ライダー1号とかゴレンジャーあたり)を意識してるけど、内容は日曜朝というより日曜夕方(ガンダムとかハガレンとかあんな感じ)ぽいですわね。子供に安心して見せられるというより、王道のひとつだけど子供が少し背伸びして見る内容って感じでございましたですわ。

 まあ普通にヒットしてますし、エイトレンジャー政策委員会(Jスト、電通、テイチク)はウハウハでしょうし、普通に10周年あたりに第2弾をぶち込んできそうな気もしないこともにないでございますが、無理してサブカルな方向に行かないでいい感じにこのままの雰囲気を残してほしいですわね。

 しかしヒーロー物の醍醐味であるエイトレンジャー7人がひとつになって、巨悪と対峙するという構図がなかったのは残念かもでございますですわ。
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